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作成者 i_move
米ドル基軸通貨体制(FRB支配)の終焉が先か、日本の国富完全収奪が先か
<< 作成日時 : 2011/01/17 17:05
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201101/article_17.html
紙屑を刷ることで延命を続けてきた米FRB破滅に向かって世界は着実に動き出している。米ドル基軸通貨体制の拠り所だった石油についても、米国を通さない取引が至るところで始まっている。
ロシア産の原油を中国に送る中露原油パイプラインが1月1日から稼働を始めた。年間1500万トンの原油を20年間供給するというもので、この二国間の決済はルーブルと元なのはいうまでもない。ベンジャミン・フルフォード氏に言わせれば、ロシアが中国に対して、全ての石油ニーズを補う約束をしたということだ。
既にイランは原油取引のドル決済を停止しているし、ブラジルもその動きの中にある。2000年にフセインが石油決済をドルからユーロに換えたことが、911テロの自作自演とその後のイラク侵攻の原因の一つとなったわけだが、10年経って石油決済のドル離れは世界的な潮流となりつつある。
胡錦涛国家主席は、米延命のために要請されて18日から米国訪問するようだが、それに先駆けて悪ストリート・ジャーナルの取材に答え、米ドル基軸通貨体制について「過去の産物」と極めて妥当な状況分析を行ったようだ。
このように世界に混乱をもたらしている諸悪の根源FRBの息の根が止まるまであと一歩。延命のため米軍産複合体・ユダヤ金融の連中が、ありとあらゆる断末魔の抵抗を繰り広げ、その余波が属国にも押し寄せているというのが昨今の日本の政治状況ではないだろうか。
悪辣な米支配から脱しようとした鳩山政権を強引に押し倒して内から乗っ取り、最低最悪の手先連中を使い日本から根こそぎ国富を収奪して延命を図ろうとしている。だが、それは延命に過ぎない。いずれ、滅び行く運命から逃れることはできない。日本は結局、最後の最後まで覚醒せずに終局を迎えてしまうのか。
FRBがくたばるかTPP・郵政民営化完遂などで国富が根こそぎ奪われるのが先か。ジャパン・ハンドラーズの手先となって日本売却総仕上げに走る菅内閣の面々やマスゴミ連中の犯罪行為は、歴史に残るに違いないだろう。
“ロシア、中国に年間1500万トンの原油輸送へ”
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2010-09/28/content_21026293.htm
中ロ石油パイプラインが27日に竣工、稼動を開始し、中国の胡錦涛国家主席とロシアのメドベージェフ大統領が竣工セレモニーに出席した。中ロ石油パイプラインの竣工は、中国とロシアのエネルギー協力が新たな段階に突入したことを意味する。
中ロ石油パイプラインがこの日、正式に稼動した。中ロが締結した石油パイプライン輸送協定によると、向こう20年、同パイプラインを通して年間1500万トンの石油が中国に輸送されることになっている。
中ロ石油パイプラインは、ロシア極東のスコボロジノから中国の黒竜江省と内蒙古自治区の13の市・県・区を通り、大慶を結び、全長約1000キロメートルに及ぶ。
ドル基軸体制は「過去の産物」=朝鮮半島問題、対話呼び掛け−胡中国主席
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011011700012
【ニューヨーク時事】中国の胡錦濤国家主席は、18日からの米国訪問を前に米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとワシントン・ポストによる書面インタビューに応じた。16日の両紙(いずれも電子版)によると、胡主席はドルを基軸とする現在の国際通貨体制について「過去の産物だ」と断定し、見直しの必要性を示唆した。また、緊迫が続く朝鮮半島情勢に関しては、韓国と北朝鮮に対話を呼び掛けた。
国際通貨体制に関しては、フランスのサルコジ大統領もドル基軸制からの転換を主張している。中国も同調姿勢を明示したことで、米国との間で議論が激しさを増しそうだ。人民元切り上げ問題については「インフレ抑制に役立つ」との米国の主張を念頭に「インフレ問題は通貨政策を決定する主因にはならない」と述べ、調整を急がない考えを強調した。
南北朝鮮問題では「中国などの働き掛けにより、緩和の兆しが見られる」と評価。北朝鮮の核問題に関する6カ国協議の再開に向け、南北関係の改善や当事国による「積極的な対応」を求めた。(2011/01/17-08:44)
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