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「絶対正義は勝つ、真心は勝つ、最後に勝利を得る、お天道様が見ているから正しい判断がいずれ下る」by 小沢一郎 日々坦々
http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/747.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2011 年 1 月 17 日 12:19:06: GqNtjW4//076U
 

http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-849.html
2011⁄01⁄17(月) 08:10

「絶対正義は勝つ、真心は勝つ、最後に勝利を得る、お天道様が見ているから正しい判断がいずれ下る」 by 小沢一郎


昨日放映されたフジテレビの『新報道2001』で、印象に残ったことと感想を少し。

まず、小沢さんがこの番組の出演にあたって「政策の話」をすることが条件だったが「政局の質問」を多く意に沿わず答えさせられていた、と思わせる場面がいくつもあったということだ。

執拗に政局の質問をしてくる須田哲夫(フジテレビアナウンサー)と平井文夫(フジテレビ報道局政治部長) に繰り返し小沢さんが何度も「今日は政策の話ということできている」と不満を漏らしていた。

これは明らかにフジテレビ側が、約束を反故したのではないかと思う。

ただ、こんな時期でもあり、政局の話も出ることは最初から予想していたとは思うが・・・。

この中で印象に残ったことは、産経新聞が詳細を書いているが、やはり端折っているので、その部分を書き起こしてみた。

参照:資料ブログ・・・動画

********************

●「挙党一致」になってないのでは? 

小沢一郎 そんなことはないと思います。みんなやっぱりね、少なくとも大多数の人は、せっかく国民皆さんが大変な勇気をふるって政権を変えたわけですね。ですから、その熱い期待と言いますか、思いといいますか、その国民皆さんの思いを我々は何としても現実の政治の上で成功させなくてはいけない。
だから、民主党政権というのは、いわば国民に約束した通り、古い制度を変革しなくてはいけない。その思いは大多数は同じです。
60数年ぶりに本格的な、戦後初めての政権交代ですから、その意味で是非とも民主党政権を成功させようという思いは大多数の人は同じだと思います。
そういう意味で挙党一致ということは、その通りだとは思ってますが、ただ、いろんな手法や、やり方については人それぞれありますからね。

茂木健一郎 小沢さんは古いタイプの政治家だと言う人もいるんですけど、僕はむしろ小沢さんを古いと言って「脱小沢」でいこうとしている人たちが言っている「挙党一致」だとか「脱小沢」っていう、この言葉が古く感じてならないんですよ。そこには日本をどうしていったらいいかというビジョンは無いんですよね。こういう言葉から日本の政治が語られちゃってるって不幸じゃないですか。

小沢 ですから、ぼくはとにかく今一番いろいろ言われている対象なんですけども、それは私自身が戦後の、特に旧体制、自民党中心の体制を変えなくちゃいけないという思いで自民党を出て、そしてようやく16.7年かかって本格的な政権交代になったんですから。
ですから、そういう意味では国民の皆さんに約束したとおり、思い切ってこの旧い体制のシステム、制度そのものを変革しなくちゃいけない、変えなくちゃいけない、というというふうに信じてますので、ですから、その意味では旧体制の皆さんから批判を受けるのはやむを得ないことで、その批判を乗り越えていかないといけないと。

茂木 小沢さん、一誠は百術に勝ちますか?現代日本で。

小沢 私は絶対正義は勝つと真心は勝つ、正義は勝つと最後に勝利を得るというふうに信じている。

茂木 でも今どっちかというと押され気味ですよね

小沢 いや僕はいつも使うんですけどね、ちゃんと、何事もお天道様が見てると、天が見てると。ですから、夜陰に乗じてコソコソ術策を弄しても必ず明るい朝は来るし、お天道様が見ているから正しい判断がいずれ下ると、まあ、そう信じてやってきてますから。


●またTPPについて

TPPはアメリカの一つの世界戦略なんですね、その一環なんですね、TPPっていうのは。
だから、そういう面も政治の大事な場に携わっている人は、そいういうことも何んもかんも、それぞれ国益を主張してるんですから、みんな。そこをキチンと考えた上で、国内の国民の生活、そして相手、何を考えてこんなことを言ってきてるのか、ということもキチンと考慮してやんなきゃいけない。
わかりませんけどね、アメリカは一度、金融で失敗しましたから、またこれで起死回生を狙ってるのかもしれませんしね、それはアメリカはアメリカの国益に応じてやってるでしょうから。

********** **********

このTPPについては板垣英憲氏が自身のブログで詳しく書いている。
≪小沢一郎代表が、さらりと「アメリカの国際戦略」と発言したこのフレーズの奥は、極めて深い≫として、そこには米国の穀物メジャーの一つカーギル社が深く関与していると以前より板垣氏は警鐘を鳴らしていた。

参照1:『ズバリ!糧断 米国の狂牛病問題の本質を暴く〜国際穀物メジャーに占領された日本』(板垣英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」)

参照2:『巨大世界企業「カーギル」社の実態を告発する』(WORLD ECOWATCH)


脳科学者の茂木健一郎氏は、コメンテーターとして出ていたが、この番組のレギュラーなのかはいつもこの時間は起きてないのでわからない。

茂木氏は、昨年、週刊朝日で小沢さんと対談して記事になっていた。

12月27日発売の『週刊朝日2011年1月7・14日号』で、対談が行われたのが12月10日で、有田芳生議員の紹介だったとのこと。(参照:有田芳生の『酔醒漫録』)


この記事の中では、挙党体制について、今回の『新報道2001』で小沢さんが語ったこととは違うニュアンスで書かれていた。

そこの部分を、この記事を全て書き写していただいている『もうすぐ北風が強くなる』様より一部抜粋させていただく。


茂木 政権交代は、小沢さんの夢でした。そこで改めて伺いたいのですが、実現した時の感慨は?

小沢 確かに当初は、本当によくここまで来たなという満足感、充実感がありましたね。だけど、直ぐに、これを成功させないと逆に、日本はムチャクチャになってしまうと思った。自民党もダメだけど、民主党もダメだ――となったら、日本の悲劇です。日本人は極端なナショナリズムに走ってしまう恐れがある。だから、いま、大変心配しています。
僕としては、せっかく日本で初めて、民主党と自民党という2大政党の形で政権交代が出来たのだから、何としてもこれを成功させたいんです

茂木 でも、いまや党執行部からは、小沢さんに対する「離党勧告」に踏み込む声も出ています。新聞・テレビなどでも「小沢新党」の見出しが躍っている。ズバリ、小沢さんが民主党を割る可能性は?

小沢 ただ、9月の代表選の際、鳩山さんが一生懸命骨を折り、菅首相も、挙党態勢で全員野球をやろうと一度はOKしたわけですが、それが一晩でひっくり返って、「お前たちは要らないよ」という話になってしまった。
 いまもそのまま蚊帳の外です。それで物事が上手くいっていればいいのだろうけれども、どうもそうではない・・・・。
 そもそも、こちらは協力すると言っているのに「お前たちは要らない」という強権的な考え方は、民主党に馴染まないんじゃないでしょうか。我々が出て行く理由がない。特に鳩山さんは、自分が民主党をつくったという思いがあります。だから、本来の民主党の考え方に戻ってもらえれば文句はないです。
ただ、どうしても相容れない場合、出ていくのは我々のほうではないんじゃないですか。

小沢さんとしてはかなり過激な発言をしていたことになる。

小沢さんが言っていることは、以前から繰り返し話していることが多く、それを実行していこうとしているところがブレないと言われる所以であろう。

次にあげるのも何回か聞いたり読んだりした部分だが、あらためて小沢さんの政権交代に対する思いについて考えさせられた。

********************

≪茂木 政権交代は、小沢さんの夢でした。そこで改めて伺いたいのですが、実現した時の感慨は?

小沢 確かに当初は、本当によくここまで来たなという満足感、充実感がありましたね。だけど、直ぐに、これを成功させないと逆に、日本はムチャクチャになってしまうと思った。自民党もダメだけど、民主党もダメだ――となったら、日本の悲劇です。日本人は極端なナショナリズムに走ってしまう恐れがある。だから、いま、大変心配しています。

僕としては、せっかく日本で初めて、民主党と自民党という2大政党の形で政権交代が出来たのだから、何としてもこれを成功させたいんです。≫


前後するが、茂木氏が『新報道2001』で小沢さんを気遣い、かなりフォローしていたというのも印象深い。

これはフジテレビが悪いのだが、政局のことばかり聞かれ「今日は政策論を語ってくれと言われたから出演したんだ」というニュアンスで何回か「ムッと」した場面があった。明らかに小沢さんは不機嫌な表情になったのだ。

そのたびに、茂木氏が「小沢さんは損をしている」とか小泉元首相のようなパフォーマンスも必要ではないかというニュアンスのことを、小沢さんの顔が強張るたびに口をはさんでいた、ように私には見えた。

『新報道2001』に出演する前に茂木氏が連続ツイートをしている。

≪kenichiromogi 2011.01.16 05:20

本日、朝7時30分からのフジテレビ「新報道2001」にうかがいます。小沢一郎さんのお話が楽しみです

(1)小沢一郎さんという人を、どのようにとらえるか。それが、日本の政治文化、社会の枠組みの一つの試金石になると思う。多数決によって決まるのが民主主義。しかし、「真実」は往々にして少数派の側にある。

(2)小沢さんを「古い」タイプの政治家という人が多い。既成観念ほどこわいものはない。むしろ、小沢さんが古いと評価する人たちの方が、日本特有の固定した世界観にとらわれていて「古い」のではないかと懸念する。

(3)小沢さんと言えば「政治とカネ」と言われる。しかし、政治にカネがかかるのは、アメリカ大統領選挙を見ていても明らかである。資本主義の社会において、「カネ」は血液のようなもの。政治家を干物にしても仕方がない。

(4)小沢さんの言う「ドブ板選挙」を古いという人もいる。しかし、一人ひとりの有権者の意見を聞くというのは、むしろ民主主義の原点である。イギリスの政治家も、アメリカの候補も、小規模の集会、訴えかけはみなやっている。

(5)形式的なルールを墨守していればそれでよしとする日本の学級委員的な減点主義は、そろそろやめないか。学級委員が日本を良くしてくれればいいが、そんなことでは済まないくらいの国難を迎えている。

(6)「脱小沢」と一つ覚えのように言うが、ある政治家を排除することが国の将来を左右する大事だ、などという話は、どこの国においても聞かない。将来へのヴィジョンに一切かかわらない些事を拡大して政局化する愚かさは、国を危うくするだけである。

(7)そのdue processとしての正統性が怪しい「検察審査会」なるものの議決に基づく「強制起訴」をもってして、離党せよとか、議員を辞職せよというのはファシズム以外の何ものでもない。推定無罪の原則はどうなったのか?

(8)「民意」が暴走したときにどうなるか、戦前の経験でわかるはず。だからこそ、多数決で最終的には決まるとしても、民主主義では少数派の意見が尊重されなければならない。メディアの役割は、「世論調査」で「空気」をつくることではない

(9)そもそも、小沢一郎さんは民主党による政権交代の最大の功労者ではないか。その功労者をこのような形で冷たく「切ろう」とする人たちを、私は人間として信用することができない。

以上、小沢一郎さんをめぐる日本の政治状況についての連続ツイートでした≫

********** **********

まったく同感である。

またまた前後するが、週刊朝日の小沢さんとの対談を終えての茂木氏のコメントもよかった。

上記と同じく『もうすぐ北風が強くなる』様より抜粋させていただく)


対談を終えて

「プリンシプルの人・小沢一郎」by 茂木健一郎

 小さな頃から、日本の新聞を読み、テレビを見て育っているから、政治の報道のされ方については、「こんなものだろう」という「相場観」のようなものを持っていた。小沢一郎さんについての一連の報道も、途中まで、そんなものかと思っていた。

 「政治とカネ」とか、「剛腕」だとか、小沢さんを巡って報道される時の決まり文句のようなものも、政治報道というものはそういうものだと思っている限りにおいては、違和感がなかったのだろう。

 それが、どうもおかしい、日本のメディアの報道を見ていても、政治の本当のあり方、政治家の素顔は見えないのではないかと思い出したのは、2010年になってからである。小沢一郎という人の本質も、メディアの報道のされ方を見ていただけでは伝わってこない。そんな風に思うようになってきたのである。

 メディアの力は大きい。どのような世界観に基づいて、どのようなことに注目して報道するかということによって、同じことの見え方も変わってきてしまう。

 イギリス留学時代のこと。あの国で、政治過程がどのように報道されているかということを目の当たりにしてびっくりした。政治の実質的な内容についての議論が行なわれているのである。
 
 また、オバマ大統領の登場も新鮮だった。その演説は、アメリカという国が何を目指すのか、自身の生い立ちを含めて説き起こす。情熱とヴィジョン。そのようなことが当たり前に論点となり、人々に伝わっていく国もあるのだと思った。

 小沢さんとの対談を終えて、その印象を一言で表現すれば、「プリンシプル(原理・原則)の人」だということである。
民主主義はどうあるべきか、という原理原則の問題。しばしば、「古い」と批判されてきた「ドブ板選挙」についても、有権者と直接話し合うことが民主主義の原点だと言われれば、まさにその通りである。イギリスでもアメリカでも、候補者たちは小さな集会を積み重ねて支持を訴えていく。

決まり文句のように言われる「政治とカネ」の問題についても、小沢さんの現場からの言葉は重かった。政治には、お金がかかる。それを、誰がどのように負担していくのか。「ドブ板選挙」、「政治とカネ」という日本では

「古い政治」の象徴のように片付けられている問題にこそ、むしろ政治に関わるプリンシプルが表れるのだと、小沢さんに教えていただいた。

もはや、国内政治と同じように、或いはそれ以上に国際政治が大切な時代。首相選びにおいても、外交の能力を重視すべきだろう。小沢さんとの対談で印象的だったのは、その発言を英語に直して発信しても、違和感がないだろうということだった。
 日本のメディアの慣習の中では際立たないことが、視点を変えると輝きを増す。

 小沢一郎という人の真価は、日本の因習を離れ、国際的文脈の中にあって初めて明らかになるのではないかと思う。小沢さんが表舞台に登場することを、楽しみに待ちたい。

阿久根市の竹原信一氏が出直し市長選で破れ、「職員組合と報道機関に負けました」と語っていた。
大変残念である。選管委員長が1ヶ月のうちに2人辞めたり、期日前投票が多かった、など怪しい部分もあるが、これだけマスメディアでネガティブに取り上げたら住民も怯むだろう。

ある意味、竹原前市長も旧システムと制度をぶっ壊そうとしていたと言える。

小沢さんは当面は動けないが、今年必ず党を背負って立ち、後進に道筋を付ける時が来るだろう。

絶対正義は勝つ、真心は勝つ、最後に勝利を得る、お天道様が見ているから正しい判断がいずれ下る、と小沢さんと共に信じている。

 

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コメント
 
02. 2011年1月18日 09:23:46: S7VWLgfzYU
そうです「正義は勝つ」ですよ
これだけ何十年もマスコミや偽政治家のターゲットにされ続けたら
天命の授かった政治家でなかったら
すでに小沢の「お」の字もマスコミから消えているでしょう!

でも「小沢」の名は総理でもないのに毎日出てくる(笑)
天命が消えることを阻止しているように見える

悪行三昧の自民党政権時代
不正でしか権力を握れなかった菅政権

これからが粛清の時代のはじまりです!
策を弄する輩の粛清を始める時代の幕開けです!


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