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元記事
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http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/01/post_9ba7.html
中国が北朝鮮との軍事協力を表面化し始めた。前原と菅政権の浅い読みではおぼつかない。。。無策で突き進む菅政権は、極東アジアの軍事緊張を煽る米軍勢力の格好の餌食になる。危険だ!
全ては北の崩壊危機から進み始めた。金正日の健康悪化が露呈してから、北朝鮮の国家崩壊を危惧したアメリカ・中国の軍関係者の動きが活性化した。その成果が一斉に表面化し出したのである。
ヒラリーと前原の握手は既に3度回数を重ねた。外交下手の菅政権では米政府への摺り寄りが目立つ。日本政府の無策を見透かしたヒラリーはここぞとばかり前原を抱き込んだ。菅政権は前鳩山政権に対し米政府が示した強行姿勢を恐れ、無条件降伏したようにさえ見える。
日米韓が無頓着に連携を強めれば、中朝の結びつきが強化されるのは自明の理である。。。北の軍部は金正恩への継承で先軍政権存続を図っている。米軍は、米本土・民主党政権の軍縮政策に抵抗して勢力維持に躍起となり、極東アジアの軍事緊張を煽りたてる。その成果が、先のヨンピョン島攻撃後の素早い日米韓軍事協力に顕れている。
米は北が暴れれば暴れるほど、中朝が軍事的連携を強化すればするほど、日本・韓国・台湾に武器を高値で売れるのだ。。。それくらい解っているだろう。
各国の軍事諜報戦略部隊がフル稼働し、周到に準備された計画に基づいて尖閣諸島から黄海にかけての軍事行動が進んでいる。その思惑の中に嬉々として呑み込まれてゆく前原の無知に愕然とし、菅政権の従米政策(=対米無策)の弊害を憂う日々が続く。
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【1月16日 AFP】韓国紙・朝鮮日報(Chosun Ilbo)は15日、北朝鮮の経済特区で、日本海に面する羅先(ラソン、Rason)市に中国が軍を駐留させる方向で、両国が協議をしていると報じた。
韓国大統領府高官が匿名で、中国と北朝鮮が最近、「中国が羅先で投資した港湾施設などを警備するため、少数の中国軍を駐留させることについて協議した」と明かした。
この高官は目的について、羅先経済特区の港湾施設や中国人を保護するためだとしているが、羅先は日本海に面しており、別の高官は、北朝鮮で有事が発生した場合に中国軍が介入しやすくなると指摘している。
韓国大統領府の報道官は、この動きに関する情報は得ていないとしており、また中国国防省もAFPの取材に答えていない。
北朝鮮の核開発計画をめぐり、同国と米国、またその同盟国の対立が大きくなる中、中国は2008年に羅先の港湾施設の使用権を獲得し、日本海への出口を確保した。実行に移されれば中国軍の駐留は、1994年に朝鮮戦争の軍事休戦委員会(Military Armistice Commission)から中国軍が撤退して以来だという。
韓国外交通商省の南柱洪(ナム・ジュホン、Nam Joo-Hong)国際安保大使は、「中国が避けたがっている最悪のシナリオは、北朝鮮が不安定な状況に陥った際に、中国東北部へ大量の難民が流入し、混乱が生じることだ。羅先へ中国軍が駐屯すれば、有事の際に中国が介入しやすくなる」と説明している。(c)AFP
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