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京都新聞 1月16日(日)22時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110116-00000025-kyt-l26
任期満了に伴う長岡京市長選は16日に投票、即日開票され、無所属現職の小田豊氏(66)=民主、自民、公明推薦=が、共産新人の前長岡京市議小原明大氏(33)を大差で破り、3選を果たした。
小田市政の評価を問う二極選挙で、阪急長岡天神駅周辺整備や少子高齢化対策などが争点になった。
小田氏は2期8年の実績や市政の継続を強調し、阪急新駅などを中心にした交通網整備推進などを訴えた。幅広い政党のほか、連合京都や各種団体の推薦を受け、厚い支持基盤で票を積み上げた。
小原氏は、保育所の増設や府営水道の水量見直しによる料金値下げなどを掲げ、市政刷新を訴えたが、支持が広がらなかった。
統一地方選を控え、京都府内で今年初の選挙。市議補選(欠員2)も同時に行われ、国会議員や府議も駆け付けて党を挙げた選挙戦を繰り広げた。
当日の有権者数は6万3840人。投票率は過去2番目に低い35・92%で、前回(44・65%)を8・73ポイント下回った。
・小田 豊氏(おだ・ゆたか)甲南大卒。市長。長岡京市市長公室長、企画部長、水道事業管理者などを歴任。2003年1月から現職。66歳。長岡京市開田3丁目。
▽開票結果(選管最終)
当 15269 小田 豊 無現
7361 小原 明大 共新
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