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(転載開始)
◆小泉元首相「野党としてガンガン攻めろ」読売新聞 1月14日(金)23時5分配信
野党は、24日から始まる通常国会で菅首相の政権運営を厳しく批判する方針だ。ただ、自民党は野党の結束をいかに維持するか、腐心している。「菅内閣に対する攻め手はたくさんある。野党としてガンガン攻めろ」小泉元首相は14日、あいさつに訪れた自民党の谷垣総裁に「戦う野党」の心構えを説いた。谷垣氏も通常国会中に首相を衆院解散・総選挙に追い込みたい考えで、同日の記者会見では「国会が始まったら厳しく対峙(たいじ)したい」と強調した。
谷垣氏ら党執行部は、予算関連法案の採決が焦点となる3月末が「最初のヤマ場」と見ている。自民党が注視しているのは、陣容を一新した民主党国会対策委員会の出方だ。新国対委員長の安住淳氏は「丁寧な国会運営」を掲げ、野党に配慮した国会運営に努める考えを示している。ただ、NHK記者出身で旧知の自民党幹部も多いことから、「ねじれ国会を乗り切るため、いろんな手を打ってくる」(自民党国対幹部)との見方も出ている。(転載終了)
自民党政権時、とりわけ中曽根・小泉政権時、アメリカによる様々な要求を丸呑みした”売国行為”こそが、今日の日本国民困窮の最大の理由であろう。それは1985年の「プラザ合意」による急激な円高ドル安政策(1ドル240円⇒120円)にはじまり、小泉政権下にて実行された郵政民営化、労働者派遣法改正等、挙げはじめるとキリがない。
この”売国奴”小泉純一郎と菅直人が緊密に通じている間柄という話は、以前のエントリーにてコメントしたとおりである。
※参考1:菅改造内閣は小泉内閣の再来 〜加速する”ファッショ化”〜
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/fb407e9f18a57184c67623125e09b7f7
※参考2:鈴木宗男代表有罪劇の裏側 〜国家権力と菅直人の正体〜
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/857484267e10e2937f12423ac0b1089b
上記記事にて、小泉純一郎が「菅政権を攻撃せよ」とコメントしたことが報じられているが、その”真意”は別のところにあるのではなかろうか?即ち、単純に谷垣・自民党に対するエールなどではなく、以前に自らの手で自民党をぶっ壊したように、菅内閣というよりも「今や”反管内閣””親小沢一郎”状態にある民主党そのものをぶっ壊せ」というメッセージではないか?ということである。
菅・仙谷・岡田・前原体制に反対する民主党内の”反乱分子”である小沢派議員らを、民主党もろともぶっ壊すことを意図したものではないかということである。先日の党大会にて現政権中枢部に対する民主党議員の不満が充満していることが露呈しているこのタイミングで、”CIAの代弁人”ナベツネ率いる読売新聞より報道されている記事内容だけに、記事内容を額面どおり受け取るのは間違いであろう。
この先、小沢派議員もろとも民主党をぶっ壊し、衆院解散・総選挙に持ち込んでの”政界大再編劇”を引き起こしてやろうということである。その前に、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加と、消費税引き上げという2つの大きな政策課題を何が何でも実現することが、菅第2次改造内閣が”親分”アメリカ様とその傀儡たる霞ヶ関官僚より課せられた最大かつ必須のミッションであり、どんなに反対にあおうが、菅直人らは血眼になってこのミッション完了を目指すであろう。
その後に待っているのは、お役御免となった菅直人の”トカゲの尻尾切り”であり、その後、首をすげ替えただけの新たな”売国奴内閣”を擁立して、霞ヶ関官僚が裏で糸を引く構図が継続されることであろう。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22
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