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1976年2月、中曽根氏は米国日本部長に「宮本事件」を照会した!(「世界」一月号)
http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/624.html
投稿者 脳天気な醜男 日時 2011 年 1 月 15 日 18:51:27: vkZAEFfow.6XY
 

(回答先: 与謝野献金疑惑でも動かない検察と朝日新聞!、まさおっちの眼(マスゴミも共産も米国のパシリなのかどうかが明かになります) 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 1 月 15 日 14:27:29)

以下は、下記ブログからの転載

http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51641739.html 
+++++中曽根当時自民党幹事長の米国国務省担当官への問い合わせ
 正月を挟んで、この項目を数回休載しました。さらには、ブログの記事の間に連続性を欠いたりで、私自身が書くべき方向を見失いがちです。少し、整理してみます。
 月刊誌「世界」(岩波書店、2011年1月号)に「秘密解除・ロッキード事件」なる論文が掲載されました。副題は「momikesu」、「 kurusii」と付されています。寄稿者は朝日新聞記者で報道局に所属します。本論と関係しませんが、東京大学工学部卒業といいますからやや毛色の変わった記者なのかもしれません。
 上記の副題は中曽根幹事長自身の言葉として、米国政府ホワイトハウスの内部文書に記載されているものです。昨年2月に朝日新聞のスクープ記事として公表され世間が「大変驚き」かつ事情の一端を知るものには「さもありなん」と思わせました。
1976年2月4日、米国議会公聴会で、ロッキード航空機社から日本国をふくむ4つの国の政府要人に巨額の金が渡ったとの疑惑が明るみに出ました。この2日後、中曽根幹事長は在日本国・米大使館を訪ね、米国国務省の日本部長と接触し、情報の取得を行ったわけです。上記の副題「もみけし」、「苦しい」は日本側政府高官の心情を吐露したものと受け止めらました。
(後略)
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51645530.html 
+++++時事ネタ(共産党の小沢いじめの根源的理由)
私は、前回のブログで「殺人の責を全うせず、さらには、殺人を犯しながら復権を執拗に求めた宮本氏、そしてそれを政治的思惑のために、あえて見て見ぬ振りをした当時の日本国支配者米国占領軍の邪な思惑を推測しています。」と、書きました。この文にこめた私の考えは、「宮本氏には復権が叶う」との確信があったのではないかと想像するからです。何故なら、治安維持法に加え、「過失致死罪」、「死体遺棄罪」などが併合されて獄舎に繋がれていたにもかかわらず、その殺人に関する責任を問われずに、したがってその責任を全うせずして宮本氏は出獄を許されたわけです。釈放を認めたからには、当局側には最早「復権を認めない」との論理は成立しなくなります。
しかし、治安維持法下という特殊な政治環境にあったから、「殺人(実際には過失致死とは言え)事件も無かったことにし、その責任を問わない」との論理が、後世検証されるかもしれないことを決定者であった米国占領軍は注意深く検討したはずです。事実、1976年1月の国会では、まさにこのことの不明朗さが指摘され、政府に調査をせまる国会での論議がありました。実際、「治安維持法下という特殊な政治環境」という理屈が通るのであれば、治安維持法下での特別高等警察による残虐極まりない拷問と虐殺についても法的にはなんらの処罰を課せられないばかりでなく、その残虐さを後日論難する論拠も失うことになります。共産党が指弾する特別高等警察の残虐はいわば二重基準の論理といわれても仕方ないことです。
(後略)
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51647198.html 
+++++ロッキード事件を転機とした共産党のあからさまな変節
 中曽根氏も当然上記のような疑問を抱き、なにがしかの想像をしたはずです。あるいは、親分であるCIAエージェントの正力氏から何がしかの事前情報を得ており、その確証を得ることが日本部長との話し合いの目的の一つであったかもしれません。かくして、中曽根氏は、1976年2月6日の米国大使館での会談で、宮本氏釈放決定に関する米国占領軍内部での検討経緯、および宮本氏の「出自」に担保されたものについて照会したのでしょう。当時の中曽根氏の主要な関心は、P3Cでの自らに降りかかってくるやも知れぬ醜聞攻撃を田中角栄氏の金脈醜聞にすり替えることであったはずです。そして、中曽根氏の政治的スタンスは「田中角栄氏の政治スタンスとは真反対」です。正力松太郎氏の側近としての立場からしても、それは、米国の意向に強く沿ったものであったはずです。以前にも書きましたが、この「大型スキャンダル」を田中金脈問題にすり替えるにあたって、当時昇竜の勢いにあった共産党の「追求力」を利用することを、中曽根氏は目論んだのです。実際に中曽根氏が米国大使館で宮本問題でどのような情報を得たのかは定かでありません。しかし、共産党にしてみれば、中曽根氏から「米国国務省日本部長と宮本事件のことで話したよ」と、耳打ちされるだけで、それの重大性は、震え上がっるような衝撃であったと思われます。とりわけ、当事者たる宮本氏にとっては。かくして、以後、共産党を率いる宮本氏は、田中角栄追及を先鋭化を党の主要方針とさせてゆきます。共産党の「売り」の一つとして、「金にきれい=清潔」であることが強調されるようになります。
(後略)
 

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コメント
 
01. 2011年1月15日 23:41:53: nFxrOpKVp6
宮本が有罪だと断言できるのであれば訴えるべきなのに訴えないのはなぜだ?
口先だけか?

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