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これまで民主党を酷評し続けてきた与謝野馨氏(72)が入閣したことで、自著「民主党が日本経済を破壊する」(文春新書)がバカ売れするという皮肉な結果を招いている。「与謝野氏は、こんなに変節したのか」と豹変ぶりを確かめたい向きや、民主党の政策がどう変わるか興味津々の読者が購入しているようだ。その驚愕の中身とは−。
著書は昨年1月に出版し、これまでに約5万部を販売。与謝野氏がたちあがれ日本を結党した同年4月までに6版を重ねたが、以後売れ行きはぱったり止まっていた。
ところが与謝野氏の入閣が報道され始めた13日夕ごろから、書店で売り上げが急増。都内の主だった書店から在庫が一気になくなったという。
出版元の文芸春秋・文庫新書営業部は「13日だけで在庫を1000部発送した。1年以上前の出版物で1日1000部単位で追加発送するなど、普通ありえない」と思わぬ恩恵に大喜びだ。
その著書の中身と言えば、劇場型とバラマキ色の濃い民主党政策の批判一色だ。事業仕分けを「仰天」と小バカにし、蓮舫行政刷新担当相ら仕分け人を「中国の文化大革命の際の紅衛兵と二重写しにしか見えなかった」と酷評。
さらに「『子ども手当』などと名前を付けてお金を配っても親が子供のために消費に回す保証はどこにもない。断言すれば、民主党のマニフェストは純粋に選挙用のフライングフィッシュ(毛バリ)みたいなもの」とこき下ろしているのだ。
与謝野氏は14日、「菅直人首相は本をお読みになったうえで任命されたと思っている。常に政策について批判的な精神を持って臨むというのが重要な姿勢」などと釈明。
子ども手当を糾弾したことについては「民主党は政策効果を(手当)導入当初、十分説明されていなかった」と、自分の目がふし穴だったと告白するような言い訳に終始した。
与謝野氏は著書で「70歳を超え、閣僚も党の役職も数多く経験させてもらった。今さら、あれがやりたい、これがやりたい、などない」とも述べている。
菅内閣の閣僚として、モーニングに身を包んだ今の姿は読者にどう映るのだろうか。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110115/plt1101151520002-n1.htm
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