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2011年01月15日(土)10時
気味悪い内閣が出来上がった。
仙谷が枝野に替わってもこれまでと同じことであるから、どうでもいい。
与謝野が入っても、政権の足を引っ張るだけのことだから、これもどうでもいい。
問題なのは、江田五月法務大臣である。
小沢一郎対策であろう。
ここに菅直人の狂気が見える。
江田五月は裁判官上がりである。
法律の専門家である。
それ故に法務大臣の椅子に絶対に座らせてはいけない人間である。
法務省改革・検察改革その他一切の司法改革は、今後一切潰されることになっていくだろう。
大体、国権の最高機関の長たる参議院議長を務めた男が、いまさら一内閣の閣僚に就くこと自体その見識が疑われる。
2007年7月に行われた第21回参議院議員通常選挙で小沢一郎率いる民主党が第一党になったことで、江田五月が参議院議長になった。
このとき江田五月は、慣例通り会派を離脱した。
所属政党
(社会市民連合→)
(社会民主連合→)
(日本新党→)
(新進党→)
(旧民主党→)
(無所属→)
そして参議院議長のまま、2010年7月の参院選を迎えた。
江田は岡山選挙区に民主党から立候補し当選した。
現職参議院議長が参院選選挙区で政党公認候補として立候補したのは1971年の参議院議長の会派離脱が慣例となって以降では初めてだった。(ウィキペディアより)
現在は民主党の最高顧問、倫理委員長。
参議院議長在任中の2009年9月30日、自身の政治団体がキャバクラなど風俗営業の店を利用した時に生じた支払いを、数年間にわたり数百万円を政治資金から支出していたことが明らかになった。事務所は秘書が後援者たちとともに飲食を共にしたことを認めているが、自身の関与については否定している。(ウィキペディアより)
倫理委員長?
「政治とカネ」などと騒げる立場か!
9月の菅・小沢の間で闘われた民主党代表選では、菅直人の選対責任者を務めた。
本人は、菅直人の後見人の積もりだとか……。
そう言えば、成年後見人というのがある。
以前の禁治産者である。
成年後見制度とは判断能力(事理弁識能力)の不十分な者を保護するため一定の場合に本人の行為能力を制限すると共に本人のために法律行為をおこない、または本人による法律行為を助ける者を選任する制度である。
菅直人には是非とも必要ではあるが、周囲に適任者は皆無である。
仙谷由人が兼務していた法務大臣の椅子に、なんともたちの悪い人間を据えたものである。
法律の知識はあるが、志は驚くほど低い。
菅直人は、小沢一郎抹殺の意志をますます固くしているということを示す人事である。
菅首相新年会、議員45人出席 小沢氏との数対決に完敗も「やりたいことやるため権力掌握する」 (産経ニュース 2011.1.1)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110101/stt1101012048002-n1.htm
江田五月前参院議長は「小沢さんと対抗なんて、こっちは首相なんだから、向こうが対抗するんじゃないの」と話した。
「こっち」、「向こう」
これが参議院議長を務めた男の意識水準か?
江田五月の後任の参議院議長は同じく民主党出身の西岡武夫である。
西岡参院議長、首相と官房長官を一刀両断「国家を担う資格なし」 (産経ニュース 2011.1.6)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110106/stt1101062106013-n1.htm?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
「国家観、政治哲学を欠いたままでは、国を担う資格なし」−。西岡武夫参院議長が8日発売の月刊誌「文芸春秋」に寄せた手記で、菅直人首相と仙谷由人官房長官を痛烈に批判している。
自衛隊を「暴力装置」と表現した仙谷氏については「彼の発言は国会答弁の名に値するものではない。弁護士の経験からつかんだものであろう『法廷闘争』のやり方だ」とばっさり。
首相についても「あまりに思いつきでモノを言うことが多すぎる」とした上で、「尖閣諸島をめぐる政府の無策ぶりを見ても、菅政権は政策無策にとどまらず、そもそも国家に対する『哲学』すらないのではないか」と酷評した。
通常国会に那覇地検幹部を招致の意向 西岡議長 (産経ニュース 2010.12.30 )
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101230/plc1012300000000-n1.htm
西岡氏は産経新聞の取材に対し、仙谷由人官房長官らが中国人船長の釈放について「那覇地検の判断だ」と説明したことに強い疑念を示した上で「議長として放置してはいけない。きちんと国民に説明されなければならない」と語った。来年早々にも地検幹部の招致に向けて鈴木政二参院議院運営委員長と相談していく考え。自民党などは前向きに対応するとみられる。
小沢抹殺を自ら買って出たのか協力を要請されたのか、菅直人後見人江田五月と、参議院の権威を守るために正論を吐く西岡武夫。
その落差は大きい。
昨年までの記事は下記にてご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/yamame1235
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