http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/562.html
Tweet |
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110114/plc1101142238033-n1.htm
14日に発足した菅第2次改造内閣は、小沢グループ以外の民主党各グループからまんべんなく人材を登用した。衆院出身の閣僚は全員が「入閣適齢期」とされる当選5回以上で、自民党政権時代にみられた派閥均衡、年功序列型の改造となった。
民主党最大の支援組織・連合の組織内議員は首相を除く17閣僚で5人にのぼり、労働組合に配慮する体質は相変わらずだった。
党内のグループ別に見ると、前原、鳩山、菅、野田、横路(旧社民党系)、旧民社の各グループがそれぞれ2人。羽田グループからも1人起用したが、小沢グループからはゼロだった。グループに属しない民主党出身の閣僚は玄葉光一郎国家戦略担当相と鹿野道彦農林水産相。民間からは片山善博総務相が続投した。
衆院出身の閣僚を当選回数別にみると、中野寛成国家公安委員長と鹿野氏が最多で当選11回、最少は野田佳彦財務相らの5回。平均当選回数は7.5回で前回改造の6.6回を大幅に上回った。
今回の改造で新たに加わった閣僚は江田五月法相ら4人にとどまった。初入閣は中野氏のみで、平均年齢も前回改造時から1.5歳上がり60.6歳だった。
平均年齢が上がったのは、72歳の与謝野馨経済財政担当相、70歳の中野氏らベテラン議員が入閣したため。最年少は蓮舫行政刷新担当相の43歳、最高齢は北沢俊美防衛相と与謝野氏の72歳だった。30代の閣僚は民主党による政権交代以来、誕生していない。
参院からの入閣は前回改造の5人から4人になった。これまで民主党内閣では女性閣僚2人が続いていたが、今回は蓮舫氏だけだった。昨年6月に行われた前々回の民主党代表選で、菅直人首相が公約した女性閣僚の積極登用は実現しなかった
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。