http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/521.html
Tweet |
「(昨年の)参院選大敗の責任者が、責任も取らずになんで出世するのか。おかしな党だ」とは、民主党の森裕子参院議員(54)の弁。枝野幸男氏を官房長官に据える人事を猛批判したものだが、ほかにも“無責任”といわれてもおかしくない人事が横行しているようだ。
やり玉に挙げられているのは、枝野氏のほか、国対委員長に就く安住淳氏だ。
民主党が惨敗した昨年7月の参院選で、枝野氏は党幹事長、安住氏は選対委員長として指揮を執った。しかし、どちらも引責辞任はせず、9月の内閣改造では枝野氏は幹事長代理、安住氏は防衛副大臣に登用された。
枝野氏は、前任の「影の宰相」こと仙谷由人氏の“まな弟子”。安住氏は仙谷、岡田両氏に近く、小沢一郎元代表を批判する反小沢派の急先鋒の1人だ。
それだけに、執行部に批判的な民主党中堅議員は「どちらもみそぎは全く済んでいない。仲間内で固めたお手盛り人事だ」と手厳しく批判する。
民主党政権は参院選で落選した千葉景子法相(当時)を留任させ続けたこともあるなど、「誰も責任を取らない」と揶揄されてきたが、今回も同じマインドなのか。
また、経済産業相から国土交通相への横滑りが内定した大畠章宏氏は、首相がこだわる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に慎重姿勢だったため、更迭が有力視されていたが、結局は閣内に残ることに。
民主党関係者は「菅首相はTPPに関係する大臣には、賛成するよう念書を書かせ、反対する人間は副大臣、政務官からも排除するという強気の方針だった。それゆえ、大畠氏も更迭される予定だったが、大畠氏が所属する鳩山グループへの配慮から横滑りにとどめたようで、問題を先送りしただけだ」と打ち明ける。
こんな人事で政権浮揚ができるのか。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110114/plt1101141617003-n1.htm
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。