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1月政変 錯乱した菅・仙谷の官邸パニック症候群(1)
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jitsuwa-20110113-581/1.htm
'11年元旦−−この日、総理官邸では菅総理主催の新年会が行われたが、その華やかな会の終盤で菅総理は側近の話に耳を貸すや、新年早々震え上がったという。
曰く、新年会に参加した民主党議員がこう話す。
「新年会には、仙谷由人官房長官や蓮舫行政刷新相をはじめ45人の議員が出席したが、総理は東京・世田谷の小沢邸新年会に、120人に及ぶ議員が集結したと聞いて仰天したのです。周知の通り、仙菅政権と小沢元代表の闘いは、まさに“死闘”の様相を呈している。そのため、官邸が大騒ぎとなったというわけなのです」
もっとも、この逸話にはその先があるという。それを暴露するのが、他ならぬ仇敵・小沢派の議員なのだ。
「確かに菅は、『小沢切り』の最中に120人もの議員が集まったことに震え上がったと言われている。だがその後には、大きく胸を撫で下ろしたはずなのです」
なぜ、小沢派議員がこう語るのか。実は、年越しの政界を席巻した仙菅連合vs小沢氏の“最終戦争”は、水面下で思わぬ方向に転がり出していたのである。
同議員がこう続ける。
「実は昨年12月時点で菅はノイローゼ状態だった。だが、『小沢追及』の手を緩めれば支持率が急落し、政権が瓦解するのは確実。そのため、小沢追及のアリバイ作りだけを完了させるために、苦肉の策として裏で小沢氏と手を握る決断をしたのです」
同議員によれば、その証左は昨年12月27日に小沢氏の「政治倫理審査会」招致を議決した役員会時のエピソードにあるという。
この役員会終了直後に会場を後にした菅総理は、エレベーター前で小沢派幹部として知られる輿石東参院会長と鉢合わせ。突如、ガッチリと握手に及んだのだ。しかも、この際には輿石氏が菅総理の手を笑顔で握り返したことから、永田町では「謎の握手」と評判だったのである。
「つまりは、この段階で小沢氏と菅は気脈を通じていたのです。これを知らない議員らは、『輿石が小沢を裏切って菅の軍門に下った』『小沢が輿石を介して白旗を揚げ出した』などと騒ぎ立てたが、真相は正反対。菅の握手は、『小沢追及』のアリバイ工作の完了を伝える意思表示だったのです」
1月政変 錯乱した菅・仙谷の官邸パニック症候群(2)
http://wjn.jp/article/detail/7618309/
にわかには信じ難いが、こうした菅総理の自虐的な豹変ぶりには、背に腹は代えられないというギリギリの判断があったようだ。
というのも、年越し前の菅総理は、まさに“泣きっ面に蜂”状態。ねじれ国会解消のために、連立の“復縁”を社民に迫り、『たちあがれ日本』の平沼赳夫代表をも自ら勧誘したが、これがことごとく失敗したのだ。
さらに「政倫審への小沢招致」を、自民党と公明党が暗に「内紛に加担すれば、無能政権を延命させかねない」として議決を拒否。これが原因で「小沢切り」がいきなり暗礁に乗り上げたのである。
また、一部ではこれに追い打ちを掛けたのが、外交問題だったと言われている。
「12月末に小沢が胡錦濤国家主席に請われ、昨年、極秘会談に及んだことを暴露した。つまり、米国だけでなく中国までもが小沢を認め、菅を相手にしていないことが浮きぼりとなったのです。さらに、一方ではロシアのメドベージェフ大統領が、『北方四島は我が国の領土!』とブチ上げ、“お家騒動”に揺れる民主党政権に、『領土強奪』の姿勢を見せ始めた。これが原因で、菅は年明けからフルボッコにされることが必至となったのです」(政治部記者)
ちなみに、この前後の菅総理の精神状態は、異常とも言える有様だったという。
「もともと昨年の代表選以降、総理はその緊張感から3日と空けず伸子夫人と会食。毎晩、酒を煽りまくっていた。だが、12月の中旬には半ノイローゼ状態。石井一副代表などに『内閣改造すれば延命できるのか?』『3年は総理をやりたい』と、浮わ言のようにもらしていたのです」
ところが、この菅総理の追い詰められぶりを、虎視眈々と眺めていた人物がいた。それが他ならぬ小沢氏なのだ。同氏はこれを「好機」と見て、思わぬ“罠”を仕掛けたようなのである。
前出の小沢派議員が言う。
「昨年12月25日のクリスマスに、官邸で菅-小沢の2度目の会談が持たれたが、これは“小沢寄り”と評判の『連合』の古賀伸明会長が取りもったもの。古賀氏は『これ以上、小沢を追い詰めれば、今春の統一地方選で協力しない』と脅し含みで会談をセッティングしたが、追い詰められていた菅はこれに飛び付いたのです」
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