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産経新聞 1月14日(金)7時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110114-00000125-san-pol
民主党の国会議員や地方議員が結集し、千葉市で13日に開かれた党大会。内閣改造や党内人事をめぐるゴタゴタのなか、4月に統一地方選を控える地方議員からは「このままでは戦えない」「内ゲバはやめろ」といった怒りや悲鳴、困惑の声が漏れた。
「逆風も逆風。駅に立っているのもつらい」。4月に改選となる、千葉県の天野行雄県議は党大会終了後にそうぼやいた。駅立ちでは、有権者から「うそつき」と罵声を浴び、手渡したビラをその場で捨てられることも。「選挙は自分の力で、というのも当然と思うが、(有権者の反応は)国会次第といったところがある」と話した。
政局の混乱、支持率低迷で、公認候補が思うように集まらないという現実もある。同県では県議選で定数の半分に当たる約50人の擁立を目指したが、現状の公認はまだ30人程度。現職の千葉市議が選挙を前に離党する騒ぎもあった。
「無所属のほうが有利と思ったのか、公認を外してほしいという要請はうちでもあった」というのは青森県の山内正孝県議。父親の代から民主公認だった県議選の候補予定者が、選挙を前に「推薦にしてほしい」と言い出したという。
同県を直撃したのは、降ってわいたように起こったTPP論議。農業が壊滅するという危機感を野党候補にあおられ、不安に感じた有権者から「前は民主と書いたが、今度は書かない」と“通告”を受けることもあるという。
山内県議は「地方では対処のしようがない。政策を打ち出すなら、事前に党内で調整をしてほしい」と苦言を呈した。
兵庫県の藤井訓博県議も辛辣(しんらつ)だ。「政策で勝負をしたいが、それ以前の問題。『民主党アカン』という印象が広がり、手が打てない」。支持率20%台での選挙戦は初めてといい、内閣改造についても「仙谷さんも嫌いじゃなかったが、もう誰がやっても一緒ちゃう?」とあきらめ顔だ。
埼玉県の木村勇夫県議も「選挙はきびしいなんてもんじゃない。有権者には『内ゲバはやめろ』と言われているが、まさにその通り。原点に戻って」と嘆き節だった。
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