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与謝野が入閣したら、与党、野党問わず、集中砲火が来るだろう。
でも、もしかしたら、これが狙いだったりして。
与謝野に質問が集中して、相対的に、菅への質問時間が減ると。
通常国会で、あの与謝野の老人ボケのような、ボソボソノロノロ
しゃべりを、延々と聞かされるのかと思うと、ウンザリだ。
政策通とは笑わせる。 ただ、財務省の代弁をしているだけじゃないか。
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与謝野氏入閣観測に自民反発、抜本税制改革の行方なお混とん(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19001520110113
[東京 13日 ロイター] 14日に行われる内閣改造で、税と社会保障担当の特命相など要職での入閣が伝えられる与謝野馨氏の起用が波紋を呼んでいる。
菅直人首相は、重要課題と位置付ける「社会保障と税制の一体改革」の実現に向け、幅広い人脈を持ち、持続的な社会保障制度の確立を訴えてきた与謝野氏を起用することで、改造内閣の意義を印象づけることを狙っているとみられる。しかし、菅首相の思惑とは裏腹に、自民党は態度を硬化させており、消費税を含む税制抜本改革の行方は依然不透明だ。
与謝野氏のポストはまだ確定していないが、菅首相は13日の記者会見で財政健全化や社会保障のあり方で「私や民主党の考え方と大きな流れで共通性の高い政治家だ」と述べ、与野党で対峙した関係ではあるものの要職で起用することに矛盾はないとの考えをにじませた。
さらに菅首相は、野党に呼び掛けている超党派協議に野党が積極的に参加しないとなれば、「歴史に対する反逆行為だ」と述べ、並々ならない口調で決意を語った。
これに対して与謝野氏も、共同代表を務めた「たちあがれ日本」の離党届提出後の会見で、財政再建と社会保障制度の持続性確保、環太平洋連携協定(TPP)で「お手伝いできることがあれば陰ながら手伝いたい」と応じ、前向きな考えを示している。
しかし、自民党や公明党にもパイプがあり、これまでの「社会保障と消費税を含む抜本改革」の流れを主導してきた与謝野氏の入閣で与野党協議が加速するかと言えば、簡単ではないようだ。
「論評に値しない」──。自民党の谷垣禎一総裁は13日午後の会見で、憮然とした面持ちで一蹴している。谷垣総裁は「論評しない」とはせず、「論評に『値しない』」と繰り返し、再三の質問に「論評に値しないと言っている。それでどうみているか想像してもらいたい」とはねつけた。
政府内からも、自民党内の増税慎重派と与謝野氏に対する反発が噴き出す形で自民党が硬化し、「消費税を含む税制抜本改革がかえって進まないのではないか」(政府筋)との懸念も出ている。
与謝野氏起用を政権浮揚の起爆剤と期待する菅首相。2012年度の抜本税制改革を明記した所得税法付則104条を作りあげ、実現に政治生命をかけている与謝野氏。財政健全化法案の成立を求め民主党の09年マニフェスト(政権公約)の撤回を求めている自民党。三者三様の思惑が交錯し、与野党協議実現の行方は、なお混とんとしている。
(ロイターニュース 吉川 裕子記者:編集 山川 薫)
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