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「国民の生活が第一」ではなく「自分達の権力維持が第一」。それが、現民主党政権執行部の本質だ。
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民主党の両院議員総会が開かれ、そのUst中継を観た。
感想は、「菅内閣は最悪だ」の一言に尽きる。
とくに腐乱犬幹事長の「黒を白と言いくるめる」その態度。
何が「原理主義者」か。
原理主義者ならば、09マニフェストに忠実であるべきだろう。
然るに、「政権交代から2年経とうとしている。4年という任期から見れば折り返し地点。だからマニフェストも見直す時期に来ている」などとのたまう。
なんと、ゴマカシに満ちた詭弁だろう。
政権交代は09年の9月、「折り返し」と言い方は、いかにも長い歳月が経ったかのような印象を与えるが、まだ16ヶ月、1年と4ヶ月に過ぎない。
その短い間に、マニフェスト実現のために、どんな努力がなされたというのか。
とくに菅政権が発足してからの7ヶ月を差し引くと、なんとわずか9ヶ月で、早くもマニフェストとは正反対の「消費税増税」を打ち出したわけだ。
参院選に大敗するのも当たり前。
しかし、それをぜんぶ「小沢の政治とカネ」なるもののせいにして、自分達は一切の責任をとろうともしない。
そして、「内紛などというものはない」と強弁するのにもあきれさせられた。
岩上安身氏が言っていたが、前なんとかという外相も同じだそうだ。
「一切の内紛はない。党内はまとまっている」と言い張るのだそうだ。
相手の顔をボコボコに殴りながら、「喧嘩はやめろ」という仲裁の声に、「俺達は喧嘩はしていない。仲良くしている」と強弁するようなものだ。
ともあれ、「逆立ちして鼻血も出ないほどの無駄の削減」をやったうえで国民に痛みをお願いするのならば、まだわかる。
菅総理だって、かつてはそう言っていたはずだ。
なのに今は、やるべきことをサボって、はやばやと増税や貿易の自由化などという極端な結論を提示してくる。
菅政権を構成する者たちに「志」というものが感じられない。
または「国を憂う」気持ち、「民を思う」気持ちが感じられない。
「国民の生活が第一」ではなく「自分達の権力維持が第一」。
それが、現民主党政権執行部の本質だ。
このまま、この腐った政権に運命を託せば、この国は沈没するしかない。
なんとしてでも、それは阻止しなければならない。
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