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2011/01/13
1月13日(木)「連立打診スクープの背景にあるのは、与謝野馨さんが離党するための条件作りではないか。私が得ている情報通りに動くなら、その時期は年初だ」こう書いたのは昨年12月26日のブログだ。詳しくは書けないが「確実な情報」だった。
昨年後半に何度か菅首相と与謝野さんが会談を持った。当時の報道では政権運営の相談とされていた。実はそうではない。菅首相は税と社会保障の課題でアドバイスを受けたのだった。
与謝野さんは麻生内閣当時にまとめた「安心社会実現会議」の報告書がいまでも必要だと説いた。座長代理の渡辺恒雄(読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆)は、厚生労働省を「医療・介護省」と「厚生・年金省」に分離すべきだと主張。
しかし麻生首相は「社会保障省」という構想があったので実現の道筋には至らなかった。いまもなお与謝野さんは渡辺構想に賛同している。そうしたプランもふくめて菅首相に提言したのが会談の核心だった。その動きと連動したのが「たちあがれ日本」からの離党である。
平沼赳夫共同代表と方向性が異なるために、年が明ければ離れることは既定路線だった。ならば「たちあがれ日本」との連立構想は、与謝野離党のために煙幕であったともいえよう。与謝野さんからすれば計算したうえでの離党だ。
「民主党打倒」を掲げた「たちあがれ日本」と民主党が連立できるはずもない。小党内部での対立が高じて、与謝野さんが離党する道筋だけが残り、実際にそうなった。あとに残る問題は離党した与謝野さんが「新党改革」(舛添要一代表)に入党するかどうか。連立の「さざ波」のような枠組み変更の可能性はまだ残っている。
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