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丹羽中国大使が新年会で仰天プラン 「北京にSMAPと嵐招聘する」ゲンダイネット
http://gendai.net/articles/view/syakai/128322
【政治・経済】2011年1月12日 掲載
背景に前原外相との軋轢、ストレス
昨年、中国大使に抜擢され話題になった伊藤忠商事の丹羽宇一郎元会長(71)。民間大使起用が面白くない外務官僚の“いやがらせ”や前原外相の中国蔑視発言のせいで、“うつ病説”まで流されていたが、新年早々仰天発言をブチ上げ、現地で大騒ぎになっている。
発言が飛び出したのは、今月7日に北京の日本大使公邸で開かれた新年賀詞会。日系企業代表100人以上が勢揃いする前で挨拶に立った丹羽大使は、上機嫌でこう声を張り上げたという。
「私は今年、大使館を改革する。大使館内にいくつもの委員会を作ることにした。例えば、文化委員会。ここでは、まずはSMAPと嵐の招聘(しょうへい)を検討する。北京のオリンピックスタジアムで彼らのコンサートを開き、日本ファンを増やすのだ。このことは、友人の劉淇(北京市党委書記)にも披露し、彼らのDVDを渡したら、大変よいことだと言ってくれた。SMAPと嵐を北京に呼ぶには3億円かかる。企業の皆さん、よろしく頼みます」
集まった企業の代表者や大使館関係者は目を白黒させたというが、これは単なる“思いつき”発言ではない。丹羽大使は事務方に「スピーチ原稿を用意しなくていい」と伝えるなど、周到に準備してきたフシがある。発言のウラにあるのは、たまりにたまったウップンだ。
「尖閣問題で日中関係がこじれて以降、丹羽大使は外務省から安全確保を理由に行動を“制限”されてきた。大使として、独自の活動をやりたいのに、いわば監視下に置かれてきたようなものです。あげくが一部報道のうつ病説です。おそらく、大使も堪忍袋の緒が切れたのでしょう。昨年の紅白で司会を務めた嵐とSMAPを招聘するという発言は、『今年はオレのやりたいようにやる』という宣言です。大使を追い込んでいる外務省の垂秀夫中国課長と前原外相は同じ京大のゼミの先輩後輩。丹羽大使は、前原・垂コンビに“宣戦布告”したとみられています」(事情通)
丹羽大使を起用したのは岡田前外相(現幹事長)。前原にしてみれば、それも面白くないのだろう。
日中関係は、こんなところでもこじれている。
<以下は私のコメントです>
鳩山政権が外務省官僚の抵抗を押し切って政治主導で起用した民間人大使に対して外務官僚達がサボタージュした結果が昨年の尖閣諸島事件の際に中国政府が丹羽大使への無礼な対応になって反映されたのです。
外務官僚達は外国で殿様暮らしが出来るポストを丹羽大使に横取りされた恨みを晴らし丹羽大使を追い出すために中国政府とも示し合わせて徹底的な虐めを繰り返して来ました。
丹羽大使も此処に来て漸く自分が置かれた状況を知った上で民主党政権の混乱を見れば当面の人事は無いと判断して任期中に実績を残す為に官僚達と真っ向勝負に出てきました。
本気になれば中国側とのパイプも太い丹羽大使は無能な外務官僚達よりも遙かに力量の有る方ですから口先番長の前原など歯牙にも掛けない実力者です。
菅直人政権が腰砕けで放棄した政治主導とは何かを丹羽大使が孤軍奮闘で示しています。これは菅直人政権の先行きを読んでの日中関係改善への下地作りですが馬鹿な前原の出方が気になります。頑張れ丹羽大使。
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