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※写真は福嶋健一郎氏(民主党衆議院議員・熊本県選出)
※『福嶋健一郎ブログ「ふっけん主義」衆議院議員のつぶやき』より、転載させていただきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/kenichiro_fukushima/archive/2011/1/13
(以下転載)
2011年1月13日
「これさえなければ。。」
民主党大会に出席。
今日は寛大な気持ちでさえあった、あれさえなければ。
代表の名札が斜めであっても「しゃんとしてないなぁ」と笑って済ませる
つもりだった。
「新年、あけましておめでとうございます」と言っても、「あけるのがだぶってる
なぁ」と受け流すつもりだった。
「農業の戸別「的」補償制度」と言ったり「地域主権」ではなく「地方分権」と
言っても、また「日本は新興国の兄貴分」と上から目線をしてもまあいつもの
ことだよなと思っていた。
あれさえ、なければ。
そう、「先例」という名のもとに質疑を認めず採決に移った。つい数分前は「熟議」
と言っていたのにその舌の根も乾かぬうちのことだ。
言論封殺であり、特に地方の声をみんなで共有するという機会を失ったのだ。
また、「問責とかではなく〜内閣改造」との発言もあった。
本来は参議院での問責に対してもっと謙虚に重く受け止めて謝罪をするのが先では
ないだろうか。
参議院軽視も甚だしい。
ちなみに「先例」によれば、問責を受けた閣僚はそれで辞任致しておりますよ。
そして、尖閣の問題を自ら提起し、「我が国固有の領土であり領土問題は存在しない」
とする割には「船長釈放」について明確に語られていない。
加えて「20年間先送りされた問題」も明確にしていない。
一方、子ども手当を礼賛する割には、マニフェストの水準には至っていない。
かえってすっきりしない感じだ。
結局、全員一丸のガンバローがとても空しく響くだけであった。
ただ、こういうやり方は必ず「禍根」を残す。。
(転載終了)
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※投稿者注 福嶋健一郎(ふくしま けんいちろう、1966年4月22日−)氏は、熊本県選出・民主党所属の衆議院議員(2009年8月〜)。
※福嶋健一郎ホームページ http://www.fukushima-kenichiro.jp/ketsui.html
※プレス民主号外 ふっけん主義 「国民の生活が第一。」の実現に向けて全力で取り組んでいます!!
http://www.fukushima-kenichiro.jp/pdf/2011_01_1.pdf
(投稿者コメント)
本日おこなわれた民主党・党大会は、「民主党チャンネル」http://www.ustream.tv/channel/dpj-channel
「岩上安身 on Ustream」http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi などで録画を見ることができます。
党大会では、福嶋議員が書いているように議員からの質問を受けつけず、2011年方針を拍手で承認という形で終わってしまったため、
Twitterには他の議員たちからも疑問と怒りの声が相次いでいます。
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