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http://www.chosunonline.com/news/20110113000014
日本の前原誠司外相が、北朝鮮との直接対話に連日意欲を示しており、その背景に関心が集まっている。北朝鮮の朝鮮中央通信も10日付で「肯定的な動き」との反応を見せており、現実化する可能性が徐々に高まっている。
今月4日の新年記者会見で「今年の一つの大きなテーマとして、日朝間の話し合いが可能な環境を整えたい」と述べた前原外相は、11日にはさらに踏み込んだ発言をした。前原外相はこの日の会見で「2002年の日朝平壌宣言の内容を互いに確認しながら、直接的な対話をしっかり進めたい。(北朝鮮の核問題をめぐる)6カ国協議の開催の是非にとらわれずに北朝鮮との対話を進めたい」と述べた。
日本の専門家らは、前原外相が野党時代から主張してきた内容や次期首相として名前が挙がるほどの政治的存在感から考えて、日朝の水面下での話し合いが本格化する可能性が高いとみている。前原外相は野党時代、「日本が6カ国協議で拉致問題にこだわりすぎると、日本の外交的な発言権がなくなっていく」と主張していた。
前原外相がなぜ、こうして積極的な態度を示しているのかについては、日本国内でもこれといった分析は出ていない。日朝の直接交渉を通じ、北東アジア地域で日本の影響力を拡大するのが狙いではないかとの分析が挙がっている程度だ。
現段階で最も可能性が高いと思われるシナリオは、中国などでの秘密交渉を経て、両国の外相会談にこぎ着けるというものだ。日朝外相会談が行われるとすれば、その時期や場所は、今年7月に東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)が開かれるインドネシアになる可能性が高い。
これについて韓国の外交関係者は「日本の政治家たちは、拉致問題という課題があるため何かやりたがる。だが、それが政府間の正式な接触になるためには、韓米との調整が必要だ。現段階ではこれに対するコンセンサスが全くない」と話した。また、別の高官も「日本が本当に北朝鮮と何かをするつもりであれば、こんなふうに騒ぎ立てたりしない。今出ている発言は、恐らく日本国内の政治用」と分析した。
東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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- 北朝鮮問題の深層、オルタナティブ通信(米国=マック、北朝鮮=行列のバイト、日本=それにつられて買う客、という感じです) 小沢内閣待望論 2011/1/13 12:16:11
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