http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/397.html
Tweet |
毎日新聞 1月13日(木)1時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110113-00000006-mai-soci
2月6日投開票の愛知県知事選に向け、民主党が支持団体の引き締めに躍起になっている。政権交代を果たして親密団体は増えたが、菅政権の支持率低迷の影響から「面従腹背」の動きも見られるためだ。地方選挙で敗北が続くなか、民主党王国・愛知の知事選は4月の統一地方選を目前にした「最後の砦(とりで)」。党三役や閣僚級が続々と来県し、逆風を払いのけるのに必死だ。
【宮島寛、福島祥、加藤潔】
12日夜、名古屋市西区の高級ホテルで行われた民主党愛知県連の政治資金パーティー。10日に開かれた自民党県連パーティーの1500人(主催者発表)を上回る2500人(同)が出席した。知事選立候補予定の元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)の登壇に盛大な拍手が起こり、与党の強みを見せつけた。
しかし「パーティーに顔は出しても、どれだけ応援してくれるかは別問題だ」と民主県連幹部は指摘する。
昨年12月27日、名古屋市中区の御園事務所であった各種団体への説明会。選挙期間中、御園事務所から団体構成員に電話で投票を呼びかける要員手配を依頼すると「個人情報の問題で名簿は外に持ち出せない。自分の事務所から電話をかける」との返事が相次いだ。「体の良いサボタージュだ」。陣営幹部は憤った。
陣営の別のスタッフは支持者から「民主政権がいつまで続くか分からない」と言われた。御園氏は「気にしても仕方がない。政権与党だからこそできる政策を地道に訴えていく」と語るが、国政から吹いてくる逆風を地方の現場は切実に感じている。24人もの国会議員を擁する民主党愛知県連。それだけに「愛知で連敗の流れを止められなければ、他で止められるわけがない」(杉岡和明県連幹事長)という焦燥感が募る。
党本部からは岡田克也幹事長ら党幹部が続々と愛知入りし、知事選と前民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)を擁立した名古屋市長選へのテコ入れを図る。12日のパーティーには野田佳彦財務相が駆けつけ、「石にかじりついてでも勝ってほしい。天下の愛知、愛知県連を示してほしい。この流れが統一地方選挙の躍進につながる」とげきを飛ばした。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。