http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/365.html
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民主党の小沢一郎元代表(68)は、衆院政治倫理審査会(政倫審)の土肥隆一会長(民主党衆院議員)に対し、「通常国会召集後なら政倫審の出席に応じる」との意向を伝えた。岡田克也幹事長は、小沢氏側に対して14日までに政倫審出席を申し出なければ、委員による議決を行う方針を伝えているが、国会召集前の政倫審開催は、日程的に難しくなった。
小沢氏は11日、政倫審の同党筆頭理事を務める川内博史衆院議員を通じ、「常会(通常国会)召集後に政倫審に出席する」との文書を土肥氏に提出。これを受け、土肥氏は同日夜、記者団に「小沢氏が『召集日以降』というのなら召集日以降なるべく早く政倫審を開きたい」と述べた。
ただ、小沢氏は、月内にも自ら強制起訴されることを逆手に利用しようとしている面がある。刑事被告人となれば「公判中なら事実はすべて法廷で語るべきで、政倫審に出席する必要はない」と主張できるからだ。ある民主党幹部は「『何とか国会招致を逃げ通そう』という日程闘争だ」と解説する。
仮に党執行部が14日以降に議決を決断したとしても、実際に議決するまでには政倫審の小沢系委員の差し替えや理事会など、複数の手続きを踏まねばならない。月半ばには内閣改造・党役員人事も控えており、国会召集予定の28日までに小沢氏出席の政倫審を開くのは難しい情勢なのだ。
その小沢氏は、菅直人首相(64)に対する批判噴出が予想される13日の党大会を前に、活力を取り戻しつつあるようだ。11日夜にはCSテレビ番組に出演し、仙谷由人官房長官らの進退について「(問責決議は)参院の院の決議だから、その重みも十分、首相としては考えなければならない」と述べ、仙谷氏の更迭を要求。13日の党大会への出席も明言した。
一方、小沢氏に近い議員グループは12日も集会を開き、同日午後の両院議員総会や翌日の党大会でどう暴れるかを謀議する。しかし、菅首相は小沢氏が強制起訴された場合に議員辞職勧告をちらつかせているほか、人事も同時並行で進むことから「菅サイドに動きを封じられている」(小沢系議員)と強力な攻め手を欠いているのも実情のようだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110112/plt1101121645004-n1.htm
◇
首相、小沢氏に重ねて説明要求 民主総会、対立浮き彫り :共同通信
民主党の衆参両院議員総会が12日、都内で開かれ、菅直人首相は、政治資金問題を抱える小沢一郎元代表に国会で説明するよう重ねて求めるとともに、政権立て直しへ党内結束を呼び掛けた。
これに対し小沢氏支持派議員などから、執行部の党運営や政権公約修正方針への不満が続出。懸念されていた紛糾には至らなかったものの、党内対立の根深さを浮き彫りにする形となった。
両院総会後には、千葉市で全国幹事長会議を開催。13日の定期党大会で信任を得た上で、今月下旬からの通常国会に臨む方針だ。
首相は小沢氏について「クリーンでオープンな政治の方向で進むことが私の責任だ。政治とカネの問題は本人が答えるしかない」と強調した。
2011/01/12 17:49 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011011201000655.html
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