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菅直人政権はデイビッド・ロックフェラーの強要に屈し消費税アップに応ずる傀儡政権か?
2010年06月11日 16時53分50秒 | 政治
◆菅直人首相が6月3日夜、民主党本部で記者会見し民主党代表選への立候補を正式表明した際、小沢一郎前幹事長について発言した「ある意味、国民の不信を招いた。しばらく静かにしていただいた方が、本人にも、民主党にも、日本の政治のためにも良いと思う」という言葉は、「脱小沢」を国民への露骨なアピールと受け止められてきた。しかし、「しばらく静かに」という言葉には、表向きのアピールとは違う別の意味深長なシグナルが隠されているという向きもある。
◆まず、菅首相を「ポスト鳩山」に推挙していたのは、小沢前幹事長である。この瞬間に菅首相は、小沢幹事長を裏切る。何を裏切ったかと言えば、「消費税増税」問題である。小沢前幹事長は反増税の最右翼である。財務相だった菅首相は、財務官僚から消費税アップについてかなり洗脳されていたので、民主党役員・閣僚人事では、財政重視派を勢ぞろいさせた。仙谷由人官房長官、野田佳彦財務相、岡田克也外相、玄葉光一郎公務員制度改革担当相(政策調査会長)、枝野幸男幹事長らである。税収が激減しているのに、年金・医療・福祉・介護予算に加えて子ども手当てなどの財源確保には、消費税アップは免れないといずれの面々も考えている。
◆こうした国内事情に加えて、「消費税増税派」の尻を叩いたのが、アメリカ最大のロックフェラー財閥、そのなかで国際金融機関シティグループやエクソンモービルなどのオーナーであるデイビッド・ロックフェラー(三世代目の末弟、96歳)だった。前原誠司国土交通相と密接な関係を持ち、近い将来の総理大臣候補として期待を寄せており、消費税アップの実行を求めてきたようである。デイビッド・ロックフェラーは、サブプライムローンの破綻により傘下のリーマンブラザーズが倒産したほか、メリルリンチやAIGなどが経営難に陥り苦境に立たされた。いまようやく立ち直りつつあるけれども、デイビッド・ロックフェラーも生き残りに必死である。東京ミッドタウンのビルに事務所を構えて、息子を配置し、日本政府に対し「上納金」として最低5兆円〜10兆円を提供するよう強い圧力をかけてきているという。同時に沖縄普天間飛行場の辺野古への移設の実行をも求めている。それは、かなり脅迫めいたものであるようである。ある意味では、その窓口、連絡役、メッセンジャーボーイ、バシリを命じられているのが、前原国土交通相ということになっているらしい。自民党側にも同様の要請があり、ブッシュ政権以来、信頼度を高めてきた小泉純一郎元首相、そして森喜朗元首相も働きかけを受けて、これに応じた自民党が、民主党に先がけて次期参院選挙に向けてマニフェストに「消費税10%」を明記を決めたのが、何よりもその表れとも言える。デイビッド・ロックフェラーの言いなりになり、消費税アップするには、菅首相は2011年度税制改正・政府予算編成に間に合わせなくてはならず、この秋には、衆議院を解散して総選挙を断行しなくてはならない。当然、その前に民主党のマニフェストに「消費税アップ」と書き換えておく必要がある。
◆しかし、1%アップすれば、2兆5000億円の増収になり、5%アップすれば、12兆5000億円の増収となる。これらの経緯が本当だとすれば、消費税は、このうちから最低5兆円〜10兆円をピンハネとは、まったくひどい話である。菅政権は、デイビッド・ロックフェラーの軍門に下った、つまりは、「傀儡政権」ということである。中川昭一元財務相は、「アメリカの国債はもう買わない」と断言したために命を縮め、小沢前幹事長は、「日本防衛の米軍は第7艦隊だけでよい」と発言してアメリカ政府と影の政府に睨まれたうえに、「反増税の最右翼」を貫こうとして命を狙われているという噂もある。このところ、東京都世田谷区内の小沢邸の警備が厳重になっているのは、このためかも知れない。菅首相が小沢前幹事長に「しばらく静かに」という言葉の裏には、恐ろしい現実が隠されているようである。デイビッド・ロックフェラーは96歳、間もなくこの世にいなくなる。菅首相が警告しているように、ここは、じっと我慢しているのが、身のためということなのであろう。
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