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小沢氏の側近議員が言う。
「政権交代を成し得たのは、小沢先生のお陰。その功労者を、石持て追うやり方には我慢ならない。菅総理と仙谷官房長官のこの邪な策略が進行すれば、国民も民主党政権に嫌気がさすはず。これを食い止めるためにも、菅政権を総辞職に追い込まなければならないのです」
ただ、小沢派もこの菅−仙谷ラインの露骨な「邪魔者排除」の計略に、手をこまねいているばかりではないようだ。
実はこの年越しに、派内では様々な“反撃のシナリオ”が練り上げられているというのである。
その筆頭とも言えるのが、「両院議員総会」の開催なのだ。
「派内では、『政倫審』での招致議決前に『両院議員総会』を開催。茨城県議選大敗の責任や外交面での弱腰、問責決議の無視などを挙げ連ねて、菅内閣を総辞職に追い込む準備が進められているのです。問題は総会開催を要求できる議員数集めだが、これも今では8割方整っている状態なのです」(前出・小沢側近議員)
「窮鼠猫を噛む」の言葉もある通り、追い詰められた小沢派が巡らす奇策はこれだけではない。一方では、噂される「新党設立」の動きも加速化している。
「小沢氏が離党する場合は、すでに25人が血判状をしたためる覚悟をしている。他党からも合流の動きがあり、最終的には50人体制となる予定なのです。巷間『新党を設立しても、起訴されたら小沢の政治生命は終わり』と見る向きも多いが、検察側には公判維持に必要な物証が乏しく、無実は確実。このため、新党設立でねじれ国会の主導権を握る計画も、着々と進行中です」(別の小沢派議員)
ただし、小沢派が目論む反撃策の中で最も驚愕させられるのは、この新党設立に絡む別の案なのだ。
前出の政治部デスクは、ここにきて突如聞こえだした思わぬ奇策をこう話す。
「これは小沢派中枢から漏れだした話だが、小沢が『政倫審』への出席を承諾して党に残り、別働隊に強制起訴の汚名を着ることのない新党を設立させるというのです。小沢派議員は小沢が沈めば、次の選挙で落選するのは確実。このため、新党設立でねじれ国会の主導権を握り、小沢切りを鎮圧。菅仙の首を獲って、連立するというものなのです」
まさに、“特攻隊”とも言うべき作戦なのだが、果たして権謀術数の果てに、どちらのシナリオが実現するのか。年越しの政界は「一寸先は闇」の様相を呈しているのである。
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