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2011.01.11
文芸春秋に、菅総理や仙谷官房長官はこの国を担う資格なしと
酷評した参議院議員議長の西岡氏だったが。
>仙谷氏続投なら参院本会議NOも…西岡議長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110111-00000816-yom-pol
読売新聞 1月11日(火)16時21分配信
西岡参議院議長の、総理や官房長官を酷評したくなる気持ちは
分り過ぎるくらいわかる。
総理の座に就くことが目的のような発言、言動、そして総理に
なればなったで一刻も長く総理の椅子にいたいと思っているか
のように、支持率0パーセントになっても、石にかじりついても政
権を維持すると言っている。
首相自らの発言で、“首相をコロコロ変えすぎるのは、いかがな
ものか"と何度も言っていたが、国民が言うならまだ話もわかる
が、首相本人が言う発言だろうか・・・・
あまりに軽い発言で、聞いている方の気持ちが萎える。
仙谷官房長官も、国会での失言、暴言、それの訂正、謝罪の
連続では、野党は大喜びだろう。
政策など二の次三の次で、言葉尻を捉えて重箱の隅を突くよう
に攻撃されている。
しかし、のりこさんのコメント(*)にもあったように、かつて菅総理も
仙谷官房長官も、野党時代は嬉々として与党(自民党)を攻撃
していたが、与党になったら今度は攻守入れ替わり、反対に上
げ足を取られている。
(*)http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/01/post-982e.html#comment-59611320
菅総理は、年頭会見で”野党の皆さん、あまり攻撃しないでね”
と泣きを入れていたが。
日本の政治は、政策よりも与党の瑕疵をあげつらうのが特徴の
ようだ。
民主党が政権交代して、ようやく古い政治から脱却かと思って
いたが、何のことはない、自民党は野党になり今まで散々言わ
れて来た事の恨みを晴らしている。
これでは、どの党が与党になっても少しも政治は新しくならない
ばかりか、政治が国民生活の足を引っ張っている事になってし
まう。
復讐、仇討だけでは、何も進展しないと思うが。。。。。
十年一日がごとく、税金泥棒国会?(笑)
政策の論議をする場の国会で、、発言の瑕疵をあげつらうだけ
では税金が正しくつかわれているようにも思えない。
菅総理は、熟議の国会と言っているのだから、もう少し与党とし
ての矜持を持って、ありとあらゆる手だてを使って国会を政策の
議論の場にする必要があるが、この人では出来ないだろうなあ。
私たちの社会は、いやがおうもなく改革の嵐の中に置かれてい
るが、ひょっとしたら、一番改革するのは政治家の意識なのでは
なかろうか。
既得権益を手放そうとする気はさらさらないし、日本の未来を語
る事もしない。
後ろ向きにしか物事をとらえないのは、習性らしい(笑)
財政難を印象付け、すぐに消費税論議に結びつけるその意識。
やはり、改革が必要なのは、政治家自身だ。
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