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元記事
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http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/01/no1_a3b3.html
【小沢氏に対する偏向報道を非難する理由】
以前にも言ったが、私は小沢氏や民主党の支持者ではない。しかし、高知白バイ事件を高知新聞が報道しないことと、小沢氏の事件をマスコミが偏向報道することは同質の問題だと感じている。例えれば、同じ山を登るに別ルートで登っていて、やがて一本に繋がったようなものである。だから小沢氏の問題はどうしても捨てておけない。
そもそも高知白バイ事件は、警察が証拠を捏造し、検察が調書を偽造し、裁判所がこれらを見逃し、マスコミが報道しないという、我国の司法機構問題がフルコースで揃っている。この難事件を解決し、検察解体を実現出来る政治家は、見渡す限りにおいて小沢氏しかいないと考えていた。
その小沢氏は、次期総理候補No1に国民が掲げる政治家でありながら、検察の陰謀により不正資金提供事実が捏造され隠遁を迫られている。こうした検察による不正義は国を危うくする。高知白バイ事件で検察や警察の不正に強い危機感を抱いている者として決して許せない。
【小沢氏に対する偏向報道の悪質性】
小沢氏は、最近のインターネット放送で、沖縄米軍問題について、日本は、中国始めアジア各国との信頼関係を重視して沖縄を含めた極東の安全・平和に責任を果たすべきだとし、その代わりにアメリカには『どうぞ帰ってくれ』と言うと明確にアメリカ追従路線を否定している。
ところが、マスコミはこれを全く報道しない。国民が次期総理候補の筆頭に掲げる政治家が、国策の機軸となる対米政策の転換を示したと言うのに、これが報道されないことは何をおいても国民の悲劇である。。。そればかりか、マスコミは『小沢氏がネット放送で現政権の政策を批判した。』と政局絡みの味付けを強調して偏向報道する。これではアメリカ資本の手先報道と非難されても仕方あるまい。
◆沖縄米軍問題
小沢氏は、従米政策の象徴である沖縄米軍問題について次のように述べている。米軍に頼る方法では日本の未来を切り開けないから、勇気をもって対応すると国民にメッセージを送っているのだが、マスコミは意図して報道しない。
(要旨)― 沖縄に海兵隊を置く必要はない。沖縄・尖閣は日本の領土領海だから、米軍に頼ることはおかしい。日本は、中国始めアジア各国との信頼関係を重視し、沖縄を含めた極東の安全・平和に責任を果たすべきだ。その代わりにアメリカには『どうぞ帰ってくれ』と言う。アメリカは、全世界的軍事戦略の結果、最前戦に大兵力を展開することは負担が大きいとして政策転換している。米軍は黙っていても引き上げる。―
◆米軍の撤退計画
小沢発言を裏付けるように、アメリカは軍事予算削減計画を発表した。アメリカの中にも当然、小沢路線と強調する動きはある。国民も冷静に考えれば(マスコミが正確に報道すれば)、現オバマ政権と小沢路線の相性が良いことが分かるはずだが・・・
【1月7日 AFP】― ロバート・ゲーツ米国防長官は6日、2012会計年度(2011年10月〜2012年9月)からの5年間の国防予算について、実質780億ドル(約6.5兆円)を削減する方針を発表した。12年度の国防総省運営予算は5530億ドル(46兆円)と前年比の3%増に抑える。15〜16年度は予算増加率を実質ゼロとし、兵力も陸軍は2万7000人、海兵隊が1万5000〜2万人と大幅に縮小する。ゲーツ長官は、大幅な予算削減は好ましくないとしながらも、「米政府が国家財政の問題を解決しなければ、米国への信頼が揺らぎ、諸外国に悪影響を与える事態になりかねない」と述べ、削減の必要性を指摘した。―(c)AFP
◆北朝鮮問題
先日のブログでも紹介したが、小沢氏は、ネット放送で、アメリカの北朝鮮政策を次のように明確に批判している。こんなアメリカについて行ったら大変なことになると国民に訴えているのだ。これこそマスコミが報道しなければならない話題だ。。。
(発言まま)― アメリカが軍事侵攻した理由は、イラクが大量破壊兵器をもってるからということだった。フセインは『無い無い無い』と一生懸命言ってた訳でしょう。『うるさい。有るはずだ。』と言って軍事侵攻した。かたや北朝鮮は、『有る有る有る』って言っているでしょう。それなのに話合いだって。。。『無い』って言った方を武力で攻撃して『有る』って言う方におずおずと話合い。。。『そんな馬鹿なことあるか!』。と僕は言ったんです。【BS11 INsideOUT 提言!小沢一郎 どこへ行く日本】
◆マスコミは、先日の熊野詣の際にも、ネット放送で雄弁に語る小沢氏から完全に無視され、宮司に取材して間接的憶測情報を得るだけの状況に追い詰められている。これなら国民もネット放送などに釘づけにならざるを得ない。こうした状況を創ったのは当のマスコミ自身である。
(2011年1月8日19時16分 読売新聞)― 民主党の小沢一郎元代表は8日、和歌山県田辺市の熊野本宮大社を参拝した。同大社の宮司によると、小沢氏は宮司と懇談し、「少しでも国が良くなるようにという思いで、再生の場所、熊野に来た」と語ったという。小沢氏は記者団の問いかけには小声で「無心、無心」と述べただけだった。今月中にも強制起訴される小沢氏の訪問について、宮司は「無の状態で自分をとらえてみたいという思いが強いのかな、と感じた」と推し量った。小沢氏は幹事長を辞任した直後の昨年6月にも同市の熊野古道を訪れた。―
【関連記事】
「トカゲの尻尾」を拾い集めて小沢氏に託す 〜 検察を潰せ!
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/01/1222_de48.html
世界の要人に苦言を呈する一兵卒 〜 菅総理・裏番組の低視聴率6.9%を叩きだした小沢談話のポイント
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/01/post_fcf7.html
高知白バイ事件 メインページ
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/sirbaimain.html
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