http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/274.html
Tweet |
民主党議員は、マスコミの誤報、捏造、検察のリーク情報によるでっち上げ・冤罪などについてどのように考えているのだろうか?今の内閣による小沢氏を悪役に仕立てそれをやっつけることに精を出している現状については、「菅さんは自分では光ることのできない人」http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1114.htmlで書いた。
こんなことに精を出すくらいならば、国民の生活を何とかしようと挙党一致でのぞむ民主党であって欲しいと誰もが思うのだが、民主党議員は果たしてどうなのだろうか? このような状態で選挙をすれば、民主党はなくなる。民主党つぶしをねらって小沢一郎という政治家さえいなくなれば、民主党消滅などたやすいと踏んだ勢力に今の内閣はのせられているとしか思えない。
それとも、分裂させて自民党を動かしていたときと同じく意のままにしたいという勢力に、おくりこまれてきた者なのだろうか? 民主党議員は、なぜ黙っているのだろうか?立ち上がらないのだろうか?明日のデモに参加してみてはどうだろうか?市民の思いのわずかでもわかるはずだから。
「報道オンブズマン」に小沢氏の週刊ポストでの120分の激白が載っていた。「(マスコミ報道・政権と国会の“小沢叩き”偏向について)ゲッペルスだね。とても異常で危険なことです。国会議員が自分の責任と使命とを自覚して行動しないと民主主義は成り立ちません。特に政府・与党の重要な地位に就いた方々は、古い言葉で言えば天下国家、天下万民のことを考え、王道を歩まなければならない。」という言葉を民主党議員はよく聞いてもらいたい。
そして、「逆にあの政権交代は何だったんだというような言われ方をしている。でも日本に民主主義を定着させるためには、この民主党政権は絶対に失敗させられないから、たとえ自分自身がどんなに言われようとも、何とか成功させたい、その一念ですね」 という気持ちの立ち返って、挙党一致でのぞめないなら、今の内閣にお引取り願うこともいたしかたないと思わざるをえない。このまま行ったら、自民党政治よりもはるかに悪政となるとしか思えないからだ。
また、「産経ニュース」高橋昌之の 「小沢氏が政倫審出席に応じない理由 」は、産経にもこのように冷静に分析できるようなジャーナリストがいるんだと思える内容だった。 「対立状態にある小沢氏を政治的に抹殺してしまえば、自分たちのグループが民主党内をおさえて、政権を自由に動かせるという「政治的思惑」があるわけです。現在の党執行部の全員が、そう考えているわけではないでしょうが、一部にそういう思惑があるのは間違いありません。
そうした「政治的思惑」がある以上、小沢氏が国会招致に応じれば、党執行部の一部にある「小沢潰し」の術中にはまって、民主党内の権力闘争に敗れることになります。小沢氏は何も権力が欲しくて闘争をしているわけではなく、自分が中心とならなければ民主党政権をきちんと運営していけないと考えています。それだけにこの権力闘争に敗れるわけにはいきません。だから、小沢氏は出席に応じないのだと、私は思います。」
この言葉は、現状を最も的確にあらわしていると思う。政倫審出席問題が先に述べたような「権力闘争の手段」に使われていることに問題があるのだ。そして、このようなことをしているうちに、やがては民主党は消滅してしまうのだ。党大会にぶつけて強制起訴などすれば、現政権だけでない、民主党政権の終焉を見るのは明らかである。
http://wajuntei.dtiblog.com/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。