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なにやら慌しくなって来た感じがする。
1/12・・・民主党衆参両院議員総会
1/13・・・民主党大会
これらに絡むと予想されるのが
小沢氏の検審起訴がいつになるか
アホ菅の内閣改造がどうなるか
衆院の政治倫理審査会がいつ行なわれるか
通常国会の開会日は1/28で決定なのか
それぞれが「いつ」になるかは、アホ官らの企みの中身次第なのかもしれない。だが、その企みの思惑も1/12、1/13の結果によりどう変わるのかさえ我々には予測がつかない。ただ、ここに来て次第に真実が解って来た事もある。政倫審に関する事だが、マスコミが勝手に歪曲した報道によって我々もかなり混迷させられてきた。
小沢は岡田にこう言ったという。「政治倫理審査会をいつ開くのかは幹事長が決める事だ。その前に予算関連法案を無事に成立出来るように野党と話をつけろ」即ち、国会運営の責任者は幹事長にあるのだから小沢氏がいつ出ると決めるものではないという点。これは幹事長の責務として当然だから小沢が正論だ。
一方、野党との根回しについて岡田は「根回しなど55年体制と変らず、やるつもりは無い」と小沢の言い分を拒否したという。これでは埒があかない。三権分立の垣根を越えて審査会に出ても良いと決断した小沢の条件である、審査会に出る事で国会の円滑運営が保障されなければ出る意味が無くなる。
国会対策はしない(国会運営の円滑の放棄だ!)。ならば何の為に小沢に審査会出席を求めるのかだ。しかも、野党は倫理審査会に興味を示していない。となれば岡田の「要求にどんな合理性があるのだ。根拠が不明瞭なのに、とにかく国会で何か喋ろではまさに不条理というしかない。
政倫審の開催にはそれなりの手順が決められている。小沢氏を審査会へ呼ぶ根拠となる申請書を衆院議長に提出して認可を受ける必要がある。しかし、その事前準備を岡田は何もやっていない。自分がやるべき仕事を一切せずに、出席だけを小沢に求める事こそ「ごり押し」ではないか。まことに妙な言い草なのが岡田側にある。そしてマスコミもそれを後押しするのだから狂っている。恐らく、岡田が申請書を取りまとめない限り政倫審が開催される事は有り得ないだろう。そうする事が規則である以上は。
さて、政倫審が宙に浮いたとして次に問題になるのが検察審査会による起訴である。指定弁護士は政倫審の行方が不透明になったのを理由に小沢氏に事情聴取を求めるらしいが、弘中弁護士は拒否する意向のようである。指定弁護士が求める事情聴取もまた根拠が曖昧だ。
検察審査会の議決書に記載された「検察の捜査が形式的で不十分」という事を根拠とするというのだから笑うしかなくなる。1年以上、30億円の巨費をつぎ込んだ検察の大捜査を「形式的」とどうして言えるのだろうか。明らかに議決書が「起訴ありき」で捏造された事が解る。
普通の弁護士ならこれだけで公訴取り下げと言われる。なのに指定弁護士はあくまでも公訴を狙っているのだとマスコミが報道するのは何故だろう。本当に指定弁護士がそう考えているのか。マスコミの一方的な煽りではないのか。あるいは巷間、囁かれているように仙谷法相が強引に事を進めさせているのであろうか。
このあたりの動きで民主党に大波乱が起きるのではと言われる理由があるそうな気がする。ともかく、今週は気が抜けない日々が待ち受けている。政策よりも政局ばかりに熱心なアホ菅一味だ。これこそが国難であり、国民には大迷惑というもの。追放されるべきは同志を血祭りに上げる事に熱中し国家国民の事をなおざりにしているアホ菅らであろう。小沢でない事だけは、ハッキリしている。
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