http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/260.html
Tweet |
民主党が12日に開く両院議員総会が、党内外の注目を集めている。
小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会招致問題を巡る党内対立を菅政権が乗り越えられるかどうか、一つの目安になりそうだからだ。
両院議員総会はもともと、小沢氏の支持議員から開催を求める声が出ていた。政権運営を批判し、政倫審出席などの「圧力」をはね返す場とする狙いだった。
しかし、今回は執行部側が設定した。岡田幹事長は小沢氏側に、14日までに政倫審出席を申し出るよう通告している。応じなければ政倫審で招致を議決する方針で、総会でもこうした対応を説明するとみられる。執行部としては小沢氏の問題に一応の決着をつけて挙党態勢を演出し、内閣改造・党役員人事、通常国会開会につなげたい考えだ。
岡田氏は10日、那覇市での記者会見で、小沢氏側への通告に関し、「まだ回答はない。コミュニケーションを取りたい」と語った。岡田氏は世論調査で小沢氏に説明責任を求める声が多いため、「総会でも小沢氏擁護論を論破できる」と自信を持っているという。
一方、小沢氏の支持グループは、11日に対応を協議する。「菅首相や岡田氏は党低迷の責任を小沢氏に押しつけ、離党に追い込もうとしている」と反発しており、「総会は大荒れになる」と語るメンバーもいる。
また、党内では、首相が内閣改造などに関する調整を、岡田氏や枝野幸男幹事長代理らとの間だけで進めていることへの不満も広がりつつある。旧民社党系グループの一人は「人事で挙党一致を目指すなら、幅広く意見を聞くべきだ。数人だけで勝手に決めても、誰も政権を支えようと思わない」と語った。総会では、この点でも執行部への批判が出る可能性がある。
(2011年1月11日10時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110111-OYT1T00244.htm?from=top
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。