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みんなの経済新聞ネットワーク 1月11日(火)0時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110110-00000006-minkei-l14
小泉進次郎・衆議院議員は「成人の日」の1月10日、「横須賀モアーズシティ」(横須賀市若松町2)で野外記者会見を行い、地元・横須賀の活性化を提言する政策グループ「TEAM YOKOSUKA(チーム・ヨコスカ)」を結成したと発表した。会場には報道陣約50人のほか、市民約200人が集まった。(横須賀経済新聞)
小泉議員は「記者クラブで発表するだけでは市民に伝わらない。野外会見という新しいスタイルがあってもいい」とし、「新成人とともに自分も新しいスタートをしたい」と口火を切った。
同グループは小泉議員が発起人となり、県議・市議・市議候補者ら25人が結集。「閉塞感に覆われている横須賀の現状を打破するには、何よりも地域経済の活性化が最優先」と強調した。
「TEAM」の頭文字にはそれぞれ意味があり、「T=Tourism(観光)」「E=Eco&Environment(エコと環境)」「A=America(アメリカ文化)」「M=Merchant&Manufacture(商業・工業・農水産業)」の4本柱で地域経済活性化を図るという。
具体的には、3つのチームで挑戦を試みる。「TEAM商店街」で、商店街サミット開催による商業活性化。{TEAMまちおこし」で、横須賀地域対抗グルメ大会(仮称)開催により、各地域の特色を生かした地産地消を推進し、地域ごとに競争意識を持って盛り上げる。「TEAM US-B」では、基地の街・横須賀の特徴を生かし、米軍基地を負担としてマイナスに捉えずに、アメリカ文化・流行・ファッションの発信基地にすると提案。
同グループ結成のきっかけについては、「地方議員・議会が何をしているか分からないという批判が多い。地方議会の信頼を回復したいと昨年から考えていた」という。
報道陣から「父親(小泉純一郎元首相)譲りのパフォーマンスではないか」との質問に、「パフォーマンスも必要。世襲議員としてさまざまな批判も受けてきたが、しがらみを乗り越えるきっかけとして挑戦したい」と述べた。地方選挙対策について聞かれると、「自民党の小泉ではなく、会派を超えて取り組む。地元を盛り上げたいという思いが原点」と話した。地方議員と連携し、国・県・市のラインを作ることで政策提言を実現したい考えだ。大阪・名古屋など地方議会の動向が注目される中で、「地方活性化の試みが各地で広まれば」とも。
当日昼には、同市内で開催された「新成人のつどい」に先輩ゲストとして出席し、若者たちと意見交換会も行った29歳の小泉議員。「若い世代へのメッセージとして、失敗を恐れずに挑戦することの大切さを伝えたい」と意気込みをみせた。
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