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【風林火山】
大新聞の論調によれば、小沢氏は諦観し、寂しく1名で離党を余儀なくされるらしい。
恐らく両院議員総会や党大会を前にして、獰猛な小沢氏の雄たけびが聞こえて来ないので、やはり我々大新聞大マスコミの威力はすごいと一人で悦に入っているのだろう。
小紙が、昨日、一昨日と【無権起訴】について述べたら、小沢氏はこれから長期の裁判を抱え、政治生命が終わるとの声も各所で聞かれた。
だが当の小沢氏は極めて意気軒昂であり、お正月には熊野を再び訪れ、何事か祈りをしていた。まずそもそも小沢一郎のような人物が熊野を訪れるのは相応に心中に覚悟あるものと認識している。
党執行部から、マスコミから連日のように小沢切りの話が出ているが、当の小沢氏は極めて冷静である。
(1・10デモには遂に朝日新聞、読売新聞、テレビ朝日までがこっそり取材に来ていた。1000人規模集まった。残念だったねーいっぱいいて。)
マスコミは、強制起訴なら離党だとか、議員辞職だとか云うが、現実に行動を起こせば、一刀の下に菅政権は終わりになる。
小沢一郎は離党しないし、議員辞職もしない。
なぜなら自分のことは自分が一番よく知っており、自分が、また秘書が、水谷から裏献金など全くもらっていないことや、陸山会事件は公判が開けば真実がそこに出ると思っている。
菅執行部が云うのは希望的観測でしかなく、離党や議員辞職があるなら既に前回の官邸での菅ー小沢会談で決着が付いているハズ。
恐らくしたがって小沢氏は自分からは仕掛けず、相手が本気で斬りかかって来たら、そこで動くつもりだろう。国会対策も、小沢氏が政倫審に出ても出なくても、自民党や公明党は本年度期末の予算関連法案や財政法案の議決時を焦点に絞り【必ず】攻勢を掛けて来る。
また3分の2の衆議院再可決にも、現在の親小沢系民主党議員の協力なくしては、この難局を乗り切れない。
統一地方選挙は、ここの調査では劇的な大敗を喫することが確実で、地方からの声は日増しに高まって来ている。大連立なんかもっと無理で、そもそも両院議員総会や臨時党大会で潰される。
大新聞やテレビは、全く民主党の党規約を読んでおらず、また国会法の規定も読まず、勝手に週刊誌以下の記事を垂れ流している。正月には120人の国会議員が小沢氏のもとを訪れ、全国の地方選出議員は地元の声を集めていた。総数は200人を超えるハズ。
つまり小沢氏支持の勢力は衰えていないのである。
執行部の目論見は、小沢氏起訴で、小沢氏だけが離党とかの甘いものだが、そんなもの一蹴される。
菅氏が仮に4月に辞職を余儀なくされたら、後は前原だとか書くが、恐らくまだ年代交代はしないだろう。
ただ、このまま統一地方選に突入すれば、地方の民主党議員は死屍累々である。
それがしのびないので、ここで小沢氏が代表になるのが望ましいと述べている。
一方、前述のように小沢氏が自ら離党したり、況や議員辞職したりすることはない。
なお小紙は、昨日も述べたように必勝の法理を導き、後は虎視眈々と時を待つ。
必勝とは、100%勝つということである、他意はない。
もうひとつ以前に同じようなケースで、小紙は「水谷建設の裏献金は無い」とその流れ来る報道を分析し結論を導いている。その理由は、依然として云っていないが、やがて元秘書3名の公判が開かれればそのことが正しいことが分かる。
だから小沢一郎は、風林火山の旗頭の下、行動するときは火の如く動くだろう。
その時は、無論、内閣総理大臣になるために立つのであるから、ここは1枚の手紙を送る。
その時歴史が動く。
それは、遠くないだろう。
皆さんのご意見もお待ちする。
オリーブ拝 ( 2011/01/10 18:30 )
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=102590
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