http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/225.html
Tweet |
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20110110000063
オバマ米大統領が頑張っている。何度も禁煙に失敗したがくじけず、今度は9カ月吸っていないとか。値上げを機に、あるいは新年こそはと決意しては挫折している人たちにすれば、尊敬に値しよう。
禁煙に限らず、苦心しながらも前に進む姿を米国民は評価しているようだ。米国の世論調査で「最も尊敬に値する人」を尋ねたら、2010年の男性1位はオバマ大統領だった。昨年の中間選挙では大敗したが、まだまだ尊敬されている。
2位はブッシュ前大統領。以下、クリントン、カーターの両元大統領らが名を連ねた。女性の1位は9年連続のヒラリー国務長官で、ペイリン元アラスカ州知事やライス前国務長官ら、やはり政治家が上位にランクインしていた。
日本で同じように尋ねたら、きっとこうはなるまい。上位には、サッカー日本代表の岡田武史前監督ら、スポーツや芸能関係者が名を連ねたと想像する。それが日本の現実だろう。
前に進まない政治。尊敬に値する政治家の不在。それは国民にとって不幸なことだ。ただ彼らを選挙で選び、そのように育ててしまったのは誰か。それを忘れてしまっては、もっと不幸になる。あきらめて距離を置いてしまえば、それ以上の不幸を招く。
今日は成人の日。大人の仲間入りをした人たちにとって、今春の統一地方選が政治参加の始まりだ。将来、尊敬に値する政治家を持てるよう、最初の一歩を大事にしてもらいたい。そして苦心しながら、ともに前を目指そう。(G)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。