http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/209.html
Tweet |
(回答先: 「強盛大国」へ砲門を開いた北朝鮮 −「善いは悪いで、悪いは善い」の半島情勢を読み解く−(ちきゅう座) 投稿者 新世紀人 日時 2011 年 1 月 10 日 04:03:51)
http://www.pyongyangology.com/index.php?option=com_content&task=view&id=768&Itemid=1
「NORTH KOREA TODAY」北朝鮮問題家を斬る:292 - 三代目 2011/01/10 Monday 15:56:53 から下記を転載投稿します。
=転載開始=
NHKの大河ドラマは奇しくも徳川幕府の三代目母、浅井長政の三女、お市の方の娘、織田信長の姪、淀君の妹、お江の方を主人公とする「湖国の姫」が1月9日から始まった。関ヶ原から大阪夏の陣まで、徳川家康は幕府の体制を固めるに15年間の歳月を要している。その歳月は尾張・美濃、近江の軍団を掌握する為に要した時間でもあったろう。つまり、家康はお江の旦那を後継者に定め、お江の息子を三代目に据える事を約して徳川三百年の基礎を固めたのであった。
北朝鮮の三代目は金正恩大将に決まった、と見られている。一般的には金正日総書記が息子の中から風貌が親父、金日成主席に酷似した金正恩大将を後継者に指名したのだろうという解説が流れた。早くから高英姫の次男を買っていた元料理人への評価が高まっている。だが、風貌だけから選ばれたのであろうか?
南牛はどの勢力が高英姫の次男を押したのか?に着目している。噂だが、金正淑女史の親友の息子が強く押したと言う。豆満江左岸から良く見えるらしい。左岸にはパルチザンの孫もいて、旧年子供が生まれたという。今年は日本のミルクを届けねば成らない。情報は、只ではない。少なくとも森永のミルクを届けないと入らない。
それにしても、あの団体の三代目、西岡力会長はクーデターで権力を掌握してから運動体は萎む一方である。萎んだ内容だが、それは国民への影響力である。あの団体の事は、雑誌『世界』誌の2010年1月から3月号に青木理氏の取材が連載され、西岡力教授のクーデターの背景、事情が読み獲れる。林建彦先生は青木理氏のレポートを絶賛していた。
問題は西岡力会長の北朝鮮感であろう。記憶に間違いがなければ、西岡力会長は外務省の田中均審議官が「対話と圧力」から「圧力」の字句を削除したことを糾弾した。
赤色支那から激賞されているのが、帝国の「朝鮮統治」である。大韓帝国を併合した帝国の手法は「対話」であった。故・全鎮植の言葉として伝えられているのは、「一に対話、二に対話、三に対話、四、五、六と対話、十に到っても対話である」、朝鮮人との付き合いは対話が基本であり、カネを出すか、拳骨を出すのは二十を過ぎて考えろ!であった。故・全鎮植に拠れば、朝鮮人との交渉でカネを出すなり、拳骨を出したら、話は其処で終わりだ、ということであった。
少なくとも、外務省の田中均審議官はその事に通暁していた。だから北朝鮮との交渉に当たり、「対話と圧力」とあった字句から「圧力」を削除したのは、外交官として当然の措置であった。さすが、林建彦先生が絶賛する外交官である、見識の深さが西岡力会長などとは違うのだ。
南牛が言いたいのは、拉致を北朝鮮に認めさせたのは田中均審議官の「対話に次ぐ対話」であって、決して圧力紛いの言動を弄した安倍官房副長官ではない、ということである。
北京政権に北朝鮮への圧力を期待しても無意味であろう。北京は帝国の方針に見習って「対話」しか考えて無い。それは朝鮮民族には対話しか通じないことに気付いているからだ。
1月8日、南牛は大阪へ飛んだ。南牛の宿はKKRのホテル大阪である。定宿と言ってもよいが、大阪城に近いホテルである。何で飛んだかであるが、北朝鮮への経済制裁の効果を確認する為であった。そして全く効果が無くなっている実態を確認した。
薬も常用すれば耐性ができる。細菌に耐性菌が出来ることは知られている。こんなに長く経済制裁を続ければ効果の無くなることは明らかである。北朝鮮は対応策を講じたのである。
南牛は政権担当者に直言したい。経済制裁は直ちに辞めて頂きたい。だらだらと続けて何の効果があるのか。
1月10日 南牛 安部桂司
=転載終了=
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。