http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/207.html
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菅直人首相は9日、17日に実施予定の内閣改造・民主党役員人事の調整を続けた。参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官の後任人事をめぐり、首相は枝野幸男幹事長代理を起用する方向で調整を始めた。12日の両院議員総会や13日の党大会の情勢を見極め、最終判断する考え。
官房長官には野田佳彦財務相を推す声もあったが、野田氏は固辞する意向を示し、財務相続投が内定。玄葉光一郎国家戦略担当相(党政調会長)も官房長官を固辞する考えを首相側に伝え、留任が固まった。
一方、首相は、大畠章宏経済産業相を交代させる方針を固めた。首相が重点政策に位置付ける環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、党内の反発が強まると大畠氏は慎重姿勢に転じた。首相は4日の年頭記者会見で6月をめどにTPP参加を判断する考えを示したが、大畠氏は「難しい情勢はある」となお消極姿勢だったため「交代やむなし」と判断した。後任は通商政策に明るくTPP推進派の起用を検討している。
首相は9日午後、首相公邸に野田氏と財務省幹部を招き、28日召集予定の通常国会に提出する予算関連法案などの説明を受けた。野田氏は5日の財務省での年頭訓示で消費税を含む税制抜本改革について「政治生命をかけて実現したい」と語っており、続投は既定路線となりつつある。
これに先立ち、首相は衆院議長公邸で横路孝弘衆院議長とも人事をめぐり意見交換した。
官房長官人事をめぐっては、首相の信任の厚い北沢俊美防衛相の起用も浮上したが、首相は、ねじれ国会をにらみ、参院民主党の重要ポストで処遇し、輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長に代わる事実上のまとめ役とすることを検討しているとされる。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110110/plc1101101558004-n1.htm
◇
今さら反省? 「政治主導とうかつなこと言った」民主・枝野氏 :産経新聞
2010.11.14 17:44
民主党の枝野幸男幹事長代理は14日午後、さいたま市内の講演で、菅政権の支持率が低迷している状況について、「与党になって、こんなに忙しいとは思わなかった。『政治主導』とうかつなことを言い大変なことになった。今、何よりも欲しいのは、ゆっくり考える時間と相談する時間だ。ゆっくり考え相談して、皆さんの声に応えないといけない」と釈明した。
枝野氏は「(菅)政権は拍手喝采(かっさい)してもらえる状況ではない。今の状況は、本当におわび申し上げたい」と陳謝。
その上で、「この政権がどこに向かっているのか分からない。漠然とした不安が不信につながっている。政権が国民意識とずれていると受け止められているのは、かなり深刻だ」と危機感をあらわにした。
政権浮揚の打開策については「何かをすればよくなるということではない」と指摘した上で、「国民の意識と違う部分は丁寧に説明して、理解してもらうことを地道に積み重ねてるしかない」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101114/plc1011141745022-n1.htm
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