http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/171.html
Tweet |
産経新聞 1月10日(月)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110110-00000026-san-l46
■竹原氏「社会全体考えよう」
わずか2年半足らずで3度目となる市長選を迎えた鹿児島県阿久根市。9日告示された出直し選には、市長リコール運動を進めた市民団体の元役員、西平良将氏(37)と前市長の竹原信一氏(51)が立候補し、先月の市長リコール住民投票と同じ構図の一騎打ちとなった。対立ばかりを生む“竹原流”の市政運営を批判する西平氏に対し、市職員や議員の厚遇に切り込んだ実績をアピールする竹原氏。竹原派、反竹原派双方の市議らも巻き込み、市を二分する舌戦がスタートした。
「市長をリコールすべきだという民意が先月、形となって現れた」
西平氏は、市役所近くの事務所前で出陣式に臨み「大事なのは対立ではなく対話。市民のいろいろな声を聞くことが上に立つ者の資質だ」と市政刷新の意義を強調した。
ともに市長リコール運動を進めた川原慎一選対本部長は、僅差でのリコール成立を踏まえ「戦いは非常に厳しい。気を緩めず、必ず西平(氏)を市長にしましょう」と呼びかけた。
竹原氏と対立し続けてきた市議も駆け付けた。市の広報誌で名指しで批判されたこともある櫁柑(みかん)幸雄議員は「竹原さんは自分の思い通りにならないと議会を無視して独裁政治をする」と話した。
一方の竹原氏は、出陣式に集まった支持者と肩を組み、報道陣のカメラに向けてポーズをとるなど余裕の表情。ただ、マイクを握り、持論の公務員・議員の利権批判に話が及ぶと一気に表情が引き締まった。
「どれだけ給料をもらっているかを公務員が隠し、政治家は公務員団体と裏で手を握っている」
続く言葉で「それは私たちが『自分』のために投票してきたからだ」とし、「市民が社会全体のことを考え、次の世代のために我慢しようという気持ちになれば、すばらしい阿久根市、国になる」と訴えた。
市長派市議や、この日の補選で無投票当選した元市議2人も参加。このうちの牟田学氏は「相手候補には行政経験も何もない。市政を託すわけにはいかない」と力を込めた。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。