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菅直人首相は9日、通常国会召集前に断行する内閣改造・民主党役員人事の検討を続けた。首相は、参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相は交代させる方向で調整しており、後任の官房長官には枝野幸男幹事長代理を推す声が出ている。
枝野氏は、仙谷氏と同様、前原誠司外相のグループに属し、小沢一郎元代表に批判的な有力議員の一人。昨年6月の菅政権発足時は幹事長に抜てきされた。枝野氏を推す議員には、「脱小沢」路線を堅持しつつ仙谷氏交代による政権内のあつれきを回避するには、同じグループの実力者を後任に起用するのが得策との判断があり、首相を支えるベテラン議員は「『反小沢』を貫いてきた枝野氏が望ましい」と述べた。官房長官には枝野氏のほか、首相のグループの江田五月前参院議長らの起用を求める意見もある。
これに関連し、民主党の岡田克也幹事長は9日のNHKの番組で、野党が仙谷、馬淵両氏が続投なら国会審議に応じない方針であることについて「法的に辞めないといけないものではないが、参院の意思が示されたことは真摯(しんし)に受け止め反省する問題だ」と述べた。
首相は9日午後、衆院議長公邸に横路孝弘衆院議長を訪ね、28日召集で調整している通常国会の運営に関して意見交換。横路氏は「国会は最初が大事だ。トラブルなく開けるようにしてほしい」と要請した。この後、首相は野田佳彦財務相とも首相公邸で会談、通常国会で年度内成立を目指す2011年度予算案と関連法案に関する説明を受けた。(2011/01/09-20:30)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011010900204
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