http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/151.html
Tweet |
小沢さんを総理にさせたくない勢力とは、ほとんどの官僚のトップクラスの連中であると思う。
組織とはトップの命令で動くのでトップが反小沢であれば組織全体で小沢をつぶしにかかる、官僚組織はいくつもあるので、それらが一斉に反小沢で動けばいくら陸山会や小沢派の組織が結束しても勝ち目は無い。
なぜ官僚は反小沢なのか、それは学生時代、学年の成績のトップクラスが官僚になっているから、官僚たちは他の国民は自分たちより頭が悪いと思い完全に見下しているせいでしょう(確かに事実ではありますが)。
頭の悪い国民が選挙で同じく頭の悪い政治家を選んで自分たちの上に大臣として送られて来ても基本的には自分たちのほうが頭がいいので、自分たちのほうが政治家よりも国のためのより良い政治が出来ると思っているのでしょう。
そのようなわけで今まで民主主義、国民主権とは言いながら実際は官僚主権国家がずっと続いてきたわけです、もしかしたら江戸時代からかもしれません。
官僚主権も国民主権(民主主義)もどちらも一長一短があります。
官僚主権
・官僚も同じ日本国民で、国をより良くするために頑張っているのですが、人間なら誰にもある自分さえよければいいという考えも多少あるため、天下りや渡り、増税など官僚のための法律や政策、予算を連発し心ある一般国民から非難されているという現状があります。
国民主権(民主主義)
・はっきり言いますが馬鹿と政治に無関心な国民が多い、馬鹿と政治に無関心な国民に選ばれる政治家も馬鹿と単に政治家になりたい人が多い、あちらを立てればこちらがへっこむというような複雑な利害関係が絡む法律や政策、予算を馬鹿と政治に無関心な人たちが多数決で決めてしまえば混乱が起き、衆愚政治におちいることは目に見えている、国民が賢ければ国民の国民による国民のための政治が行われ、これが理想であることはいうまでもありません。
では現実的にどういう政治がいいのでしょうか。
机上の空論かもしれませんが官僚主権も国民主権(民主主義)もどちらもほどほどになることがベストだと思います。
官僚の暴走や肥大を国民が選んだ政治家が抑え、政策や予算は官僚に任すほうが官僚もプロとしていい仕事をするのではないかと思います、民主主義や国民主権(民主主義)という言葉は耳当たりのいい言葉ですが、民主主義や国民主権が絶対だという偏った考えも良くないのではないかと思います、官僚と国民が協力してより良い国を作っていくべきでしょう。
しかし現在の状況はほぼ官僚主権で行政は肥大、腐敗し悪代官が横行している印象があります、かといって小沢さんを完全復活させて完全な国民主権(民主主義)にするのも問題がある。
しかし肥大、強大化して税金を吸い続ける官僚組織があるという現状は改善しなくてはいけません。
そのためには小沢さんに復権してもらい総理大臣になっていただき官僚の悪い部分は改善してもらう必要があります。
小沢さんが総理になって改善を断行すると建前上は総理は全ての行政機関の長であるので官僚は従わなければいけません、繰り返しになりますが、それが怖い官僚トップが結束して霞ヶ関全体で小沢さんを総理にさせないようにしているのです。
組織の力は強大なので、それらに対抗するには彼らを上回る組織を作らなければ負けてしまいます、1人2人では太刀打ちできません。
大きな組織とは数です、国民の生活が第一のデモの参加者が多ければ多いほど官僚組織に勝つ可能性が高くなります。
国民の生活が第一のデモの実行委員の方は何としても参加者数を増やすことに努力してほしい、数の多い少ないで勝敗が決まると思います。
Cleveland(馬鹿な国民の一人です)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。