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2011⁄01⁄09(日) 00:08
明日は1.10東京デモ!小沢一郎氏の「検察暴走事件」に見る国家権力による横暴に抵抗するために全国各地で声を挙げよう!
日刊ゲンダイに、強制起訴がらみで大変気になる記事が出ていた。
小沢 「来週にも強制起訴」は謀略か (日刊ゲンダイ2011/1/8)
小沢元代表の強制起訴が早まる可能性が高まってきた。検察官役の指定弁護士が、政倫審を待たずに事情聴取を要請すると打ち出したためで、小沢サイドが拒否すれば、即起訴となる公算は大。突然の方針転換に、永田町では「謀略」を疑う声まで上がっている。
◆党大会のゴタゴタから目をそらす
指定弁護士は当初、政倫審での小沢の説明を聞き、東京地検特捜部が作成した調書と照らし合わせた上で、改めて事情聴取を要請するかどうか判断するとしていた。すでに小沢は4回も事情聴取を受けている。これに本人の説明もプラスされるのだから、“打ち止め”となってもおかしくない。
ところが、検察官役の大室俊三弁護士は7日、「われわれの捜査は政治の影響を受けたくない」「不確定な要素に依存するのはよくない」と言い出した。政倫審は無視して聴取するというのだ。
「小沢サイドは、聴取の要請があっても拒否すると公言しています。起訴が決まる前と後では立場が違う。無罪を勝ち取る必要があるのだから、有罪にしようと手ぐすね引いている相手の要求をハネ返すのは当たり前。対する検察官役は、返事がノーなら、すぐに次の段階に手続きを進める構えです」(事情通)
一部では、「小沢元代表は来週中にも強制起訴される」(捜査事情通)との見方が浮上している。これが怪しいのだ。プンプンとにおうのだ。
来週の13日、民主党は党大会を開く。菅執行部は、その前日に両院議員総会を開き、党所属の国会議員に不満を言わせてガス抜きを図る算段だ。それでも本チャンの13日は、統一地方選を控え尻に火がついている地方の“反乱”が予想される。これを受けてテレビや新聞も大騒ぎすれば、支持率はさらに落下し、菅降ろしが吹き荒れることにもなりかねない。しかし、そのタイミングで「小沢起訴」となれば、マスコミはこっちに飛びつく。報道は小沢一色となり、党大会のゴタゴタはかき消されてしまう。突き上げを食らう執行部には渡りに船である。
「検察官役の弁護士が仙谷官房長官らと連携しているとは思えませんが、野心があれば、政権に恩を売ろうとするでしょう。最高のタイミングを見計らって、あうんの呼吸で強制起訴に踏み切り、その後の商売に生かしたいと考えるのが普通です。そんなメリットでもなければ、検察官役など割に合いません」(法曹関係者)
困ったときは小沢叩きで取り繕う。こんな姑息な目くらましはいつまでも通用するものではないが、菅にはそれしかないのだから、どうしようもない。あれこれと策を弄して名を汚すぐらいなら、お遍路の続きを始めた方が賢明ではないか。
********** **********
また、同じ内容のものが現代ビジネスで伊藤博敏氏が、強制起訴が出た時点でメディアスクラムにより、小沢氏が窮地に追い込まれると書いている。
それを読んでツイートした。
≪公判を通じて小沢氏の「政治とカネ」の問題が蒸し返されると間違いなくマスコミの小沢バッシングが再燃する。大手紙のなかにはチームを組んで裏ガネ問題を粘り強く掘り下げているところもある。伊藤博敏(現代ビジネス≫
日刊ゲンダイも伝えていた、検察官役の弁護士の動きに関する新聞記事に関するツイート。
≪民主党幹部によると、小沢さんの強制起訴が出ない限り仙谷法務大臣は変えられないと言っているようだ。それで、この動きに繋がっている。≪政倫審前に聴取要請=検察官役弁護士、小沢氏に(時事通信)http://p.tl/jYVy≫
完全に仙谷と司法がタッグを組んでいるのではないかと思える。
こんな行状を見過ごすわけにはいかない。
多くの国民が一昨年来、小沢一郎氏をターゲットにした一連の「検察暴走事件」で違和感を覚え疑問に思ってきた。
そしてネットの中だけではなく、表に出てモノを言う国民も増えている。
『泣かない小沢一郎が憎らしい』の著者、世川行介氏がブログで呼びかけた方々と立ち上げた「立ち止まって考えよう国民会議」も昨日WEBを立ち上げ、本格的な活動に入るようだ。その設立趣旨の書き出しには次のように書いてある。
≪僕たちは、この2年間ほどの、<小沢一郎抹殺キャンペーン劇>、とでも言えばいいような小沢一郎現象を目の当たりにして、マスコミのあり方、司法のあり方、政治のあり方…、そういったことに、首をひねり、考え込み、「いま、この国は、何かがおかしいのではないのか?」という疑問を強くしました。・・・≫
このような思いは、多くの方々が抱いていることだろうと思う。
ただ、ネットを使ってなかったり、知る機会がなかったりと、まだまだ、知らない国民が潜在的に埋もれているといえる。
今後はネット以外でそのような人たちに向けた活動も課題となってくる。
その一つの解決策ともいえるのが、署名でありデモであると思う。
明日、1.10東京デモが行われる。
大変うれしいことに、それが年初より全国で展開されようとしている。
1月10日 東京デモ
1月23日 新潟デモ
1月30日 兵庫西宮デモ
2月12日 大阪御堂筋デモ
2月13日 名古屋デモ
※各地のデモ日程などの詳細については、随時、各WEBで確認願います。
本ブログ2010/12/22エントリーで、明日の「東京デモ」については紹介させていただいた。
東京デモでは新しいチラシなども出来ているようで準備万端なようだ。
●東京デモ
「1.10 国民の生活が第一のデモ!」
日時: 2011年1月10日(成人の日) 13:00デモ出発(所要時間は1時間弱の予定)
集合場所: 都立青山公園 南地区 (約700u トイレ有)
東京都港区六本木七丁目23
※注意:金網のフェンスで囲まれた「多目的広場」には入らないでください。
交通:地下鉄千代田線「乃木坂」(C05)
「1.10 国民の生活が第一のデモ!」実行委員会
http://kyousei-jp.cocolog-nifty.com/blog/
ビラ
表面(@panda_penginさん作)
http://kyousei-jp.cocolog-nifty.com/blog/files/Ozawa_demo.pdf
裏面
http://kyousei-jp.cocolog-nifty.com/blog/files/0110_02.pdf
●新潟デモ
「小沢一郎・鈴木宗男応援新潟デモ」
日時:1月23日(日)14:00スタート(寒いと思うので直前に来て頂いても結構です。)
集合場所:新潟駅万代口 石宮公園(新潟ステーションホテル向い)
ルート:石宮公園→新潟駅万代口→万代橋→古町→新生公園(約2.4`)
デモ終了後 懇親会開催予定
権力とマスコミの横暴に抗議する国民の会・新潟
http://www.world-walker.com/niigata/
●兵庫西宮デモ
1月30日日曜日正午集合 阪急西宮北口南西
兵庫県立芸術文化センター北側 高松公園
午後1時15分〜3時 デモ
実行委員会「民主主義を確立する会」
http://ameblo.jp/wayakucha/
●大阪御堂筋デモ
第2回大阪御堂筋デモの日時・コース
2月12日(土) 集合12時00分〜午後1時00分
場所:靱公園(うつぼこうえん) 東側(四つ橋筋・科学技術館より)の中央付近。
デモ出発 午後 1時 00分
コース:靱公園→東に御堂筋まで進む→本町駅→御堂筋を南下→難波高島屋前を通過し元町2→北上→元町中公園(約1時間10分)。
靱公園住所:大阪市西区靱本町2
(最寄の駅)
地下鉄 中央線:本町駅・阿波座駅、四つ橋線:本町駅
市民が訴える「大阪宣言」会 代表 石原宏三
http://www.kyudan.com/osaka/index.htm
参照:阿修羅掲示板
http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/718.html
●名古屋デモ
「政治を国民の手に取り戻そう!」
日時:2月13日(日)
集合:12:30 出発:13:30〜15:00
集合場所:テレビ塔南約60メーター(セントラルパーク)〈前回と同じ〉
コース:集合場所→栄大津通り南進→矢場町→久屋大通り北進→集合場所〈前回と同じ〉
主催:「政治を国民の手に取り戻す会」
http://blog.goo.ne.jp/bunbukuochara
(※この名古屋の情報は、先ほど実行委員の方より直接得たばかりなので、現時点で会のブログにも未掲載)
後援:「権力とマスコミの横暴を正し、人権を守る国民の会」
********************
小沢さんがニコニコやユースト、インタビューなどでデモについて聞かれ、感激したと答えている。
岩上安身氏のインタビューでも次のように語っていた。
(以下転載)
岩上 では最初に、今日はネットメディアにお出で頂いた訳ですが、そこにはどのようなご決断があったのでしょうか。
小沢 最近は、出来るだけ要請があったら出たいと考えているのですが、それは本当の真実をスピーディに、かつ大勢の人に伝達してもらえるというのが理由ですね。7、8年前だと、僕の場合、選挙などでですね、インターネットでの調査結果が選挙の結果と一致してなかったんですね。それが最近は急に変わって来まして、使う人が増えただけでなくそうした人達が行動をするようになってきた。だから僕は既存のメディアよりも、特に多くの人に訴える時には、遥かにネットの方がいいと、そう思っております。
岩上 あ、ありがとうございます。ツイッターもご存じですよね、ああいう場で呼びかけてデモが集まったりするんですよ。
小沢 あ、そうみたいですね。僕の所にも、7、8人の人から、それぞれ互いに知らない人達らしいんですが、こういう事をしたいんですが、という問合せが来たりしてました。ようやく日本でも、国民が、主権者が直接行動を起こすというものが、インターネットが普及する事によって、言わば助長されて来たんじゃないでしょうか、ね。≫
(岩上安身・小沢一郎対談)
(以上転載)
また週刊ポストの記事から一部抜粋させていただく。
■小沢一郎氏 ネット上で自然発生した「小沢支持デモ」に感激
週刊ポスト2011年1月7日号(NEWSポストセブン2011年01月01日)
この夏頃から全国各地で「小沢一郎支持デモ」というのが起きている。インターネット上の呼びかけで自然発生的に1000人以上集まる。普通の市民が自発的にいわゆる「政治とカネ」の問題を調査したり、検証したりしている。特定の政治家に対して、国民がそういう形で集会やデモをすることなどかつてなかった。そのことについて、小沢氏は――。『小沢一郎 嫌われる伝説』の著者・渡辺乾介氏のインタビューに、小沢氏が答えている。
小沢:みんな互いに知らない人たちなんですってね。
――そうです。
小沢:それが自然発生的に起きるということは、日本の社会ではなかったことじゃないですかね。僕も大変感激しているんですけれども。
――しかし、ネット社会の新しい展開を、多くの国民はまだ知らない。
小沢:新聞、テレビが無視して、全然伝えないからね。
――「小沢糾弾の市民集会」ならば報道するだろう。
小沢:(苦笑しながら)うん。ほんとうにね。ただ、国民の皆さんのほうが早く目覚めてきているというのは、一つには新聞、テレビ以外のメディアが増え、それを利用する人たちが急増したからですね。それが様々なネットです。しかも、ネットを利用する人たちは、かつては行動しない人が多かったですよね。ところが、今はお互いに呼びかけ合って行動するようになってきたでしょう。
・・・
これは、マスメディアを含めた権力機構と国民との闘いである。
是非、一歩踏み出して、わだかまりを捨て、真の民主主義と真の法治国家確立のために、小沢一郎氏に降りかかった国家権力による横暴に抵抗するために、街に出て声を挙げよう!
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