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東京地裁、児童わいせつ事件で被害者匿名の起訴状認めず[スポニチ]
強制わいせつ事件の被害児童を匿名にした東京地検の起訴状について、東京地裁が認めず、氏名の明記を求めていることが13日、捜査関係者への取材で分かった。加害者に氏名を知らせないための措置だったため、地検は被害児童の親の意向を受けて記載の要求に応じていない。
刑事訴訟法は起訴状にできる限り、日時、場所、方法を明記し罪となるべき事実を特定するように求めている。被害者の氏名に関する規定はないが、通常は記載される。
捜査関係者によると、今回の事件では、児童が面識のない男に公園のトイレに連れ込まれ、わいせつな行為を受けたとされる。起訴状の謄本が被告に送られるため、児童の親が氏名を知られることを恐れた。地検は起訴状に「被告が公園のトイレに自ら連れ込んだ児童」と記載したが地裁は「起訴内容が特定できない」と認めなかった。
強制わいせつ罪は被害者の告訴が必要な親告罪で、親は「氏名を出すなら告訴を取り下げる」との意向を持っており、このままだと公訴棄却の可能性もあるため、地検が対応を協議している。
神奈川県逗子市のストーカー殺人事件では、別事件で逮捕した容疑者に、逮捕状に記載された被害者の転居先などを警察官が読み上げる不手際があった。これを受け、検察庁では起訴状に被害者の氏名の代わりにメールアドレスを記載したり、勤務先の会社名と名字だけを組み合わせて記載したりするなど、裁判所の要求に応じられる範囲でプライバシー保護の工夫をしている。
[ 2013年7月13日 12:14]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/07/13/kiji/K20130713006209190.html
児童わいせつ、氏名記載要求=被害者匿名の起訴状で東京地裁―地検は拒否
時事通信 7月13日(土)12時19分配信
強制わいせつ事件の起訴状で、東京地検が被害児童を保護するため氏名を伏せたところ、東京地裁が記載を命じていたことが13日、関係者への取材で分かった。地検は応じず、地裁と協議しているが、起訴状の不備を理由に公訴棄却が言い渡され、裁判が打ち切られる可能性もある。
関係者によると、問題になったのは、児童が見ず知らずの男に公園のトイレに連れ込まれ、わいせつな行為をされて写真を撮られた事件。2次被害を恐れる両親の強い要望を受け、地検は起訴状で児童の氏名は伏せ、犯行日時や場所、方法とともに、年齢のみ記載した。
これに対し、地裁は起訴内容が特定されていないとして、児童の氏名を記載するよう補正を命じたが、地検は応じていない。被告の男の弁護人は氏名を伏せることに同意しており、地検は被害者が特定可能な別の記載方法について地裁と協議を続けているという。
刑事訴訟法は「日時、場所、方法」によって起訴内容を特定するよう求めている。被害者の氏名は明記されていないが、犯罪事実の一部であり、通常は起訴状への記載が必要とされる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130713-00000050-jij-soci
- Re: 特定の事件では被害者の名前を秘密にしても仕方がないように見えても、それが一般化されると冤罪を生みだし、 アフターバーナー 2013/7/15 14:35:30
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