http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/878.html
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練馬区児童切りつけ事件の事件の不自然さ
まず、「2人が右首を切り付けられ、1人は左ひじ内側を切られた」ということが不自然だ。誰かを傷つけるつもりなら、相手の身体を確保してからナイフで刺そうとするだろう。なぜ、単にナイフを振り回したのか。そして、その振り回したナイフがなぜ学童の首を傷つけることができたのか。肩とか腹、背中、または腕ならよく分かる。しかし、首と言うのは多分最もナイフで切りつけることができにくい場所ではないだろうか。そして、首を切っていながら重傷を負った児童はいないという。
その他にも疑問点は数多くある。その一つが責任能力があるかどうかを警察が検討しているという話だ。犯行後にすぐに車を何キロも運転して逃げているのだから、精神的な混乱はないと判断するのが普通であり、責任能力があるかどうかを検討する必要性そのものが普通はない。
参議院選挙直前であり、本来なら、TPPについての議論や原発についての議論がどんどんとされなければならない。ところが、政治家の方やマスコミの方たちの腰が引けている印象がある。
今の日本は、明治維新以来の危機だ。終戦時よりも大きな危機に直面している。しかし、その危機意識が共有されず、福島第一原発事故の真相はどんどんと隠ぺいされてしまい、同様にTPPの実情も隠されている。みんなが互いに嘘をついて現状から顔をそむけているだけだ。
あまりに海外からの圧力が大きいということなのかもしれない。しかし、このままではどんどん事態は悪化するばかりではないだろうか。まずは、危機の実態がどういうものなのか、それを国民の多くが共有することが必要ではないのだろうか。そして、そのためには、こういった脅しがあってはならないと思うのだが、関係者の方たちはどう思われているのだろうか。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130629-1149492.html
小1切りつけ男 逃走1時間埼玉で逮捕
28日午後1時40分ごろ、東京都練馬区大泉町3丁目の区立大泉第一小学校前の路上で男(47)が下校中の小学1年生3人の首や腕を刃物で切り付け、車で逃走した。7歳の男児は腕に深い傷を負い、6歳の男児2人が首に軽傷を負った。警視庁は約1時間後、埼玉県三芳町内で、逃げた男を確保。銃刀法違反容疑の現行犯で逮捕した。白昼の凶行に立ち向かい、児童の命を守ったのは71歳の学童誘導員の男性だった。
春に入学したばかりの1年生が、校門を出て約20メートル歩いたところで次々切り付けられた。歩行者用信号が青に変わるのを待っていたところを、男は襲った。
近くで工事作業中だった建設業の男性(69)は、「きゃー」という悲鳴を聞いて、学校の方を振り返った。「横断歩道のところで、10人くらいの子どもたちの中で、大人が手を振って騒いでいた。ふざけているのかと思ったら、そうじゃなかった」。男は、逃げる子どもたちを走って追い掛け、何かを叫びながら、手に持った刃物を振り回していたという。
子どもたちの悲鳴が続く中で、横断歩道の近くにいた学童誘導員の広戸勇さん(71=練馬区)が、横断補助用の手旗を手に、刃物を振り回す男を制止しようとしたが、男は近くに止めてあった車に乗り込み、逃走したという。
目撃した男児(7)は「黒い服に黒い手袋の男の人が腕を大きく振り回していた。怖くて僕も泣いて逃げた」と話した。
学校側が広戸さんや目撃した学校職員に聞き取った話によると、男は横断歩道手前の路上に止めた車から出てきて、突然児童たちを切り付けたという。けがをしたのはいずれも1年生の同じクラスの男児3人。2人が右首を切り付けられ、1人は左ひじ内側を切られた。出血があり、学童誘導員が傷口を直接圧迫して止血していたが、赤尾真司校長(55)によると、「かなりの出血があった」という。
1年生はこの日、午前中に4時間目まで授業を受け、給食を食べて下校するところだった。同クラスでは、自宅の方面別に4グループに分かれて下校しており、そのうちの1グループの約10人が信号待ち中に襲われた。
警視庁は現場から逃走した男の車のナンバーなどの目撃情報から、埼玉県警に捜査協力を要請。約1時間後、埼玉県警が事件現場から約11キロ離れた埼玉県三芳町内で車を発見した。40代の男が所有する車で、車内から果物ナイフ2本が発見されたため、警視庁は乗っていた男を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。逮捕されたのは車の所有者の40代の男とみられ、事件について、「知らない」と話しているという。警視庁は傷害容疑でも調べている。
[2013年6月29日8時33分 紙面から]
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