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名張毒ぶどう酒事件 奥西勝さんを支援する組織が現在取り組んでいる緊急ハガキの内容は次のとおり。
宛先: 〒102-8651 東京都千代田区隼町4番2号
最高裁判所第一小法廷
櫻井 龍子 裁判長
文例:
名張毒ぶどう酒事件
最高裁は直ちに奥西さんの再審を開始せよ
名張毒ぶどう酒事件は、事件発生から52年が経ちました。奥西勝さんは87歳となり、長期の身柄拘束等によって、健康は日々悪化しています。
現在八王子医療刑務所に収監され、この5月の連休中には一時緊迫した事態も起こりました。奥西さんは、何としても冤罪を晴らしたいとの強い信念のもと、文字通り命を削りながら、最高裁の再審開始決定を病床から待っています。
いま、名張毒ぶどう酒事件の映画「約束」が、全国の劇場で上映され、無実の奥西さんへの支援が大きく広がっています。同時に、客観的な証拠や科学を無視し、強制された自白で死刑判決を維持する日本の司法への怒りの声が寄せられています。
万一、奥西さんが獄死することがあれば、司法による「殺人」として日本の裁判史上に汚点を残すことになります。
最高裁が直ちに、奥西さんの再審請求を自判して再審開始決定を行うよう強く要請します。
2013年 月 日
住所 ________________________
氏名 ________________________
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<名張毒ぶどう酒事件>奥西勝死刑囚 一時危篤
毎日新聞 6月21日(金)14時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130621-00000047-mai-soci
三重県名張市で1961年、農薬が混入されたぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で死刑が確定した奥西勝死刑囚(87)=八王子医療刑務所=が19日未明、意識不明の危篤状態になったと21日、鈴木泉弁護団長が明らかにした。人工呼吸器で酸素を送るなどして容体は持ち直したが、鎮痛剤の影響で依然、意識はないという。
鈴木弁護団長らによると、肺などの機能を維持するため自発呼吸を促していたところ、19日午前3時ごろ血中酸素量や血圧が低下。酸素を送り込むなどの処置が行われた。医師の説明では、たんが肺にたまり自発呼吸が困難になったという。
特別面会人の稲生昌三さん(74)が奥西死刑囚の妹と共に19日午後と20日午前の2度面会したが、いずれも呼びかけに応じなかったという。鈴木弁護団長は「医師から危険な状態は脱したと説明を受けたが、自発呼吸できるまでに回復するかはまだ分からない」と話している。
奥西死刑囚は名古屋拘置所に収容されていたが、2012年5月に高熱を出して入院。同6月に八王子へ移送された。今年5月始めにも危篤状態となり、気管切開などの手術を受けた。【稲垣衆史】
最終更新:6月21日(金)14時9分
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