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2歳児暴行死で元少年に無罪[NHKニュース]
2月22日 21時47分
去年、北九州市で、2歳の男の子に暴行を加えて死亡させたとして、母親の交際相手だった当時19歳の元少年が傷害致死の罪に問われた裁判で、福岡地方裁判所小倉支部は「元少年が暴行を加えたと認めることはできない」として無罪を言い渡しました。
去年3月、北九州市小倉北区のマンションで、当時2歳の男の子が死亡し、母親の交際相手で当時19歳の元少年が、男の子の脇腹を圧迫するなどの暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われていました。
裁判で元少年は「暴行などは一切していない」と無罪を主張していました。
22日の判決で、福岡地方裁判所小倉支部の大泉一夫裁判長は「医師の証言などから、男の子が内臓を強く圧迫されたのは、検察が主張する元少年と一緒にいた時間帯とはかぎらない。元少年が暴行を加えたと認めることはできない」と判断し、無罪を言い渡しました。
弁護士「納得のいく判決」
元少年の弁護を担当していた湯口義博弁護士は「疑わしきは被告人の利益にという刑事裁判の鉄則にのっとった判断で、納得がいく判決だ」と判決を評価しました。
また裁判員に対しては、「連日、審理や評議が続き、過酷な状態だったと思うが、冷静にそして、詳細に分析してくれたと思う。市民感覚の鋭さを実感しました」と話していました。
検察「判決内容を精査」
福岡地方検察庁小倉支部の山本昇支部長は、「判決の内容を精査したうえで、適切に対応したい」とするコメントを出しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130222/k10015721291000.html
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