★阿修羅♪ > 日本の事件30 > 671.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
奥西勝さんに扮する仲代達也さん:映画は、僕が街頭で「奥西さんは無実だ!」と訴えるのと同じ
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/671.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 12 月 21 日 22:10:33: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: 名張毒ぶどう酒事件/映画「約束」2月16日に封切り!/東京・渋谷ユーロスペースで上映へ 投稿者 gataro 日時 2012 年 12 月 21 日 21:02:21)

奥西さんの無実信じて 俳優・仲代達也さん
「救援新聞」 2013年1月5日号 インタビュー記事から抜粋


「覚悟」持ち出演


―この映画に出演するきっかけについて



 名張毒ぶどう酒事件は、僕が29歳のときに起こった事件で、よく覚えています。2年半前、東海テレビさんが「毒とひまわり」という名張事件のドキュメンタリーを制作されまして、僕がナレーションを担当しました。そんなことから、この度の『約束』に出演させていただくことになりました。


 役者としての60年のなかでは、裁判に関わる作品もずいぶんありましたが、『約束』は、役者白身が奥西さんの無実を信じていなければできません。出演させていただくにあたって、真実を見極めようと、事件に関するさまざま資料を読み、報道を見て、いろいろ勉強しました。ですから、「奥西さんは無実だ」という固い信念のもとに、演じることができました。


 役者は、いろんな役をやります。が、やりたくない作品もあるんです。シナリオが面白くないとか、主役であっても、「この役はちょっと…」と断ることもあります。どこで決めるかというと、共感できる部分があるかどうかということなんです。


 僕が「よし、やろう」と思ったのは、奥西さんが「恩赦を受けたくない」と言ったことですね。恩赦を受ければ、犯人であることを認めて、「だから許してくれ」ということですよね。それを受けないという点で共鳴しました。


 奥西さんの母親役を演じた樹木希林さんも、「これをやるのは非常に重たい」と言い、「冤罪だと確信をもたなければできない」とおっしゃってました。


 スタッフから、この映画は奥西さんの冤罪を晴らすために作っていると聞きました。テレビ界でも映画界でも、体制側に批判的な人は抹殺されることがあるんです。出演している役者は、相当な覚悟を持って出ているはずです。僕がこの映画に出るということは、僕が街頭に立って、「奥西さんは無実だ」と叫ぶのと同じですよ。


-----------------------------------------------------



-----------------------------------------------------


事件の概要と経過についてはこちらが詳しい。 ⇒


名張毒ぶどう酒事件 奥西さんを守る東京の会
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nabari/
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 日本の事件30掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 日本の事件30掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧