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デパ地下で女性とすれ違い痴漢にされた! 「痴漢えん罪」被告が実名で告発(My News Japan)
http://www.mynewsjapan.com/reports/532
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http://blog.iwajilow.com/?eid=1071573
もう一度教壇に立たせてほしい(つぶやきいわぢろう)
2012.12.20 Thursday
一昨日の火曜日、東京高裁で免職処分の取り消しを求める河野さんの控訴審が行われました。
この事件は何度かこのブログでも紹介していますが、当時高校の教師をしていた河野さんがデパ地下で女性にぶつかったのを痴漢とされ、有罪が確定し懲戒免職、さらに教員免許もはく奪されてしまったという事件です。
http://blog.iwajilow.com/?eid=1071500
僕は河野さんが女性にぶつかったにもかかわらず謝らなかったことで女性が河野さんを痴漢に仕立てあげた可能性もあると考えています。なぜならば、この女性は河野さんを犯人にするために様々なウソをついているからです。たとえば、河野さんが「別の女性のお尻を触っているところを見た」→物理的に見えないことが証明されると「お尻の方に手が伸びていたのが見えた」と証言を変更。さらに「触られてその場で振り返った」→1.8メートル歩いてから降り返っていたことが判明→「手が伸びているのが見えた」という証言もウソの可能性がある。
河野さんは捜査段階から一貫して否認していました。しかし罰金40万円の有罪が確定。さらに教育委員会で「懲戒免職」の処分を受け、それは重すぎる、なんとか教壇に戻してほしいと「免職処分取り消し」を求めて裁判を起こしました。しかし一審判決が河野さんの訴えを全て退けたため、今回の控訴となりました。
今回、口頭弁論が開かれる前から「高裁は1回結審して棄却というのが多いので、なんとかそれだけは阻止したい」と言っていました。結果的には次回の期日も入り、1回結審ではなくなりました。河野さんも「首の皮1枚つながった」と喜んでいました。
さて、口頭弁論終了後、主任弁護士の岡田尚氏はこう話してくれました。
「高裁は通常、1回結審なので、今回も決心されるのではないかと思い、全部出し切ろうと準備書面、答弁書に対する反論書など強引に入れたところがあります。結果的に1回結審にならず、良かったと思います。
この裁判は『懲戒免職取り消し』を求めた裁判なので、そこに絞る形にしました。柱は3つです。@処分事実のない冤罪性、A量刑が厳しすぎる、B手続きがいい加減の3点です。原判決はこの3つを個別に判断したわけです。これを総合的に判断してほしい。3つを総合的に考えたら免職というのは重すぎる。
今回は免職を取り消すのが第一です。免職を取り消して直ぐに教壇に立たせろとはこちら側も主張しない。それはまた行政が考えればいいとハードルを下げました。総合的に考えたら免職はきついでしょ。そこを考え直してくれ、この程度で免職にしていいのという辺りを冒頭に付け加えました。
無罪論、冤罪論で突っ走るのはいかがなものかと、どう勝つのかに絞りました。
刑事確定判決をひっくり返さないと、免職処分を取り消しでないというふうに思わせない。そういうところを意識的に主張しました」
河野さんは「色々な人に支えられ、応援され、もう勝ち負けを超えたところにきました。勝っても負けても後悔しません」と話していました。
僕はこの事件、刑事の高裁段階から傍聴していて、判決の時に「無罪が出たら高校から生中継しましょうね」と中継車の手配までしていました。まさか有罪判決が確定するとは思っていませんでした。
河野さん、もう一度教壇に立てるといいなぁ。。。
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