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■崩落で車3台下敷き 5人残されたか
山梨県の中央自動車道の上り線の笹子トンネルの中で、天井が数十メートルにわたって崩れ落ちて複数の車が巻きこまれ、トンネル内で火災が起きました。消防などによりますと、車3台が下敷きになり少なくとも2人が病院に搬送されたほか、少なくとも5人がトンネル内に取り残されている可能性があるということです。
2日午前8時ごろ、山梨県の甲州市と大月市にまたがる中央自動車道の上り線の笹子トンネル内で、天井が崩落したのが警察の監視カメラで確認され、通りかかった複数の車が崩落に巻きこまれたほか、火災が起きて一時、黒い煙が上がりました。
崩落が起きた現場は長さ4.3キロの笹子トンネルのうち、東京に近い山梨県大月市側の出口からおよそ2キロ付近のところで、東山梨消防本部によりますと「車3台が下敷きになって火災が起きている」と中日本高速道路から連絡があり、複数の車に乗っていた女性合わせて2人が病院に搬送されたということです。
警察によりますと、午前9時ごろにはトンネルの甲州市側の出口から歩いて出てきた女性1人も病院に搬送されました。いずれもけがの程度は分からないということです。
消防によりますと、トンネルから歩いて避難して病院に搬送された女性が「車に一緒に乗っていたほかの5人がどうなったかは分からない」と話していることから、5人がトンネル内に取り残されている可能性もあるということです。
現場の警察によりますと、トンネル内には崩落に巻き込まれた車3台のほかに、25台くらいの車両が残っているという情報があり、確認を進めています。中日本高速道路によりますと、トンネルの天井板と呼ばれる部分が、何らかの原因で数十メートルにわたって崩れ落ちたということです。
トンネルの甲州市側の出口では、車を乗り捨てて歩いて出てくる人が相次ぎ、午前11時前に現場に到着した消防が消火活動を進めています。
崩落現場の40メートルほど手前を走っていたという車の男性は「落ちてきたトンネルの天井に白い車の上半分ぐらいが潰されて火が出ていた。天井や両脇の壁が崩れていた。まだ、何台か巻き込まれているかもしれない」と話していました。
崩落現場からおよそ50メートル手前にいた30代の男性は「トンネルを走っていたら天井部分のコンクリートが突然、落ちてきた。大きな音はなかった。そのあと、下敷きになった車1台から火が出ているのを見た。恐ろしくなってその場で車を降りておよそ1時間かけて歩いて出てきた」と話していました。
笹子トンネルの手前の甲州市の甲斐大和バス停付近には、けが人の応急処置を行う臨時の救護所も設置されました。
現場の笹子トンネルは長さおよそ4.3キロの上下2車線のほぼまっすぐなトントルで、事故による通行止めの区間は▽上りは一宮御坂インターチェンジと大月ジャンクションの間、▽下りは大月ジャンクションと勝沼インターチェンジの間となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121202/t10013897801000.html
以下補足
2012年12月2日午前8時頃、上り線トンネル内、甲府・小牧方面側入口から約1700m付近で崩落事故が発生。トンネルの天井が落ち、事故発生時に走行中であった自動車3台が下敷きとなって燃えている他、けが人も出ている。トンネル内では、火災が発生し、消防のレスキュー隊が現場に向かえないほどの黒煙が上がったうえ、その火災で発生した煙を、トンネル内の煙除去装置が作動していないため、排出ができず、トンネル内部が高温で煙が充満している模様。
事故発生時に現場を通過したNHK甲府放送局の後藤喜男記者は、事故について、「トンネルの壁が突然、剥がれ落ち、大きな衝撃を受けた。しばらくは何が起きたか、分からなかったが、車の助手席側が大きくへこんでいるのに気付いた」と語っている。また、事故発生から5時間以上が経つ13時23分にNHKが、「トンネル内に少なくとも7人が取り残されている」と報じた。
付近にはテレビ取材クルーが多数待機しているが、一切事故現場への取材は許可されていない。事故原因は、道路工事欠陥にあると思われるが、福島原発事故と同様に、マスコミなど閉め出され、中日本高速道路センターからの素材が流されているだけだ。
事故を引き起こした「中日本高速道路」は、日本経済の土台を食い荒らしているシロアリ特殊法人の代表格である。証拠隠蔽のため、警察と口裏をあわせて、現在、証拠隠蔽作業を必死になって行っていると思われる。今後の展開が注目される。
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