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私自身は死刑制度を存置すべきと考えているが、死刑制度を簡単には廃止できない理由として、「検察や裁判所などが大がかりな国家の力で捜査し、判決に結びつけている」からと言うのには唖然とさせられる。
死刑執行が停止できない理由としてならわかるが、死刑制度の廃止は、国会の立法措置(刑法改正)で“簡単”にできる。
「検察や裁判所などが大がかりな国家の力で捜査し、判決に結びつけている」のに“冤罪”がごろごろという現実のほうがより重大な問題である。
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死刑制度の廃止、滝法相「簡単にできぬ」
滝実法相は6日、日本経済新聞社などのインタビューに応じ、死刑制度の存廃について「検察や裁判所などが大がかりな国家の力で捜査し、判決に結びつけている。簡単に廃止にはたどり着けない」との見解を示した。
前回在任中の約4カ月で4人に死刑が執行された。今後も「個々の事案を検討し、判断する姿勢を貫く必要がある」とした。退任した田中慶秋前法相の後任として再起用された滝法相。「緊急事態には直前の法相が責任を負わないといけない」と述べた。
[日経新聞11月7日朝刊P.38]
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