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私こと、gataroも昨年に続いて東住吉放火冤罪事件の第2回全国現地調査に行ってまいりました。
ブログでしか知らなかった「つぶやきいわじろう」こと、テレビ朝日ディレクターの某氏のご尊顔も初めて拝したてまつりました。
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http://blog.iwajilow.com/?eid=1071514
もう間に合わないのかもしれない…名張毒ぶどう酒事件
2012.10.28 Sunday
今日は、大阪で行われた東住吉事件の第2回現地調査に行っていました。
この報告は後日また改めてさせて頂きます。
ただこうした現地調査に出かけると、さまざまな冤罪の最新情報を教えていただくことができます。
今日も色々な情報を教えていただきました。
その中で、ものすごく気になったのが名張毒ぶどう酒事件、奥西勝さんの現状です。
今、奥西さんは八王子医療刑務所に収監されています。
http://blog.iwajilow.com/?eid=1071380
病状は安定しているということですが、悪いなりに安定しているということだそうです。奥西さんは肺炎ですが、すでに抗体ができてしまっていて薬が効きにくく、そのため薬の量も非常に増えているそうです。
現在、面会を許されているのは弁護士と特別面会人の方だけです。
面会するときは、面会人も白衣に着替え、マスクをして会うそうです。
それでも時間は10分だけ。その10分でさえ、奥西さんはもうまともに話すことはできなくなっていると聞きました。ずっと寝たきりだそうです。
これ、明らかに司法による殺人ですよね。
唯一の物証とされた王冠の歯型鑑定は捏造されたものであることが明らかで
それ以外には自白しか証拠がないのに死刑。
有罪根拠はどんどん崩れているのに
ただ自分たちのメンツと権威を守るために死刑という確定判決を維持しているだけです。
裁判所の職員の方や検察庁の職員の方にとっては上層部からの業務命令なのかもしれませんが、それでも人殺しには変わりません。
しかも、この殺人に関わっている裁判官や検察官が何か良心の呵責に苦しんでいるという痕跡すら見受けられません。
彼らは本当に他人の命なんてなんとも思っていないのです。
検察に尽くし、退職後もヤメ検弁護士として銀座あたりに立派なオフィスを構え、夜は銀座の渡り鳥。あるいはお国には逆らわない無難な判決を連発することで覚えめでたく、法科大学院あるいは公証人として天下り安定した老後の生活を送る元裁判官たち。この人たちに「良心の呵責」なんてありません。
ある冤罪事件にかかわった裁判官は
「まぁ、誰でも『自分は無罪だ』って言いますからね」と言っていたそうです。
はぁ?
検察は誰でも「お前は有罪だ」って言いますよね?
僕は本当にこの人たちを許すことができません。。
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