(回答先: 異議審も再審開始認める　東電社員殺害で東京高裁 （共同通信） 投稿者 gataro 日時 2012 年 7 月 31 日 11:17:31)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120731/k10013978501000.html

東電社員殺害事件で再審を再び認める
7月31日 10時19分

東電社員殺害事件で再審を再び認める 投稿者 gataro-clone

平成９年に東京電力の女性社員が殺害された事件で、東京高等裁判所は「別の男が犯人だという可能性を否定できない」として、検察の異議を退ける決定をし、ネパール人男性の再審＝裁判のやり直しを再び認めました。
検察が今後、最高裁判所に申し立てを行っても認められる可能性は低いとみられ、裁判がやり直される見通しが強まりました。

平成９年に東京電力の３９歳の女性社員が殺害された事件で、東京高等裁判所は先月、無期懲役が確定したネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさん（４５）の再審＝裁判のやり直しを認める決定を出しました。
男性は釈放されてネパールに帰国しましたが、検察は異議を申し立てたため、東京高裁の別の裁判官が再審の判断が妥当かどうかを改めて検討していました。
３１日の決定で、東京高等裁判所の八木正一裁判長は「新たなＤＮＡ鑑定の結果、別の男が犯人だという可能性を否定できず、再審を認めた判断は妥当なものだ」と指摘して検察の異議を退け、再び再審を認める決定を出しました。
検察は最高裁に特別抗告することもできますが、認められるのは憲法違反などの場合に限られるため、申し立てが認められる可能性は低いとみられ、今後、裁判がやり直される見通しが強まりました。

マイナリさん“正当な決定”

平成９年に東京電力の女性社員が殺害された事件で、東京高等裁判所が再審＝裁判のやり直しを再び認めたことについて、ネパールに帰国しているゴビンダ・プラサド・マイナリさん（４５）は、文書でコメントを発表し、「検察が裁判所の決定に異議を申し立てたことは私にとって苦痛でしたが、裁判所から正当な決定が下されたことで救われました」と述べました。
そのうえで、「今後、裁判所から迅速な判決が出れば、家族と共に残りの人生を平和に送ることができます」と述べ、速やかな再審の実施を求めました。
　

コメント
01. 2012年8月01日 01:18:49 : YqZ9IfioZA 裁判所の正当な司法権の行使によって電力会社の改革が進む。その第一歩が動き始めた。

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