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ソフトバンク情報漏洩 「携帯電話から住所を調査」 誰が何のために利用しているのか
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2012/7/4 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
4年間で8億5000万円
岡山市のソフトバンクモバイル販売代理店から顧客情報が漏洩した事件。元店長の横田太佑容疑者(33)は探偵業、平田一雄容疑者(36)の依頼を受けて1件6000円の報酬で顧客情報を渡し、平田はその情報を全国の調査会社に売りさばいていた。
見逃してはならないのは情報を買っていた調査会社が、携帯番号から個人情報が入手できると宣伝していたこと。ネットなどで「携帯番号から氏名・住所を調べます」という広告を見かけ、「誰が何のために調べるの?」とクビをひねった人も多いだろう。
「個人の依頼主の多くは女性です」とはフリーライターの蛯名泰造氏だ。
「一番多いのが、主婦が夫の浮気に気づき、愛人の携帯番号から住所を突き止めて欲しいと依頼するケース。主婦は恨み骨髄なので、電話で“夫と別れて”と頼むような生易しい手段は使わない。愛人の実家に押しかけ、相手の両親に“おたくの娘が夫を寝取った”と大騒ぎするのです。愛人は親に叱られ、隣近所から白い目で見られることになります。このほか男にカネを貸したらドロンされたという女性も多い。こうした詐欺男はすぐに携帯番号を変更するものですが、変更して3カ月以内だと新しい番号を割り出すことができる。ダマされた女性は“お金を返せ”と直談判することになります」
恋人と別れた女が「彼は新しい恋人ができて私を捨てたのでは?」と調査を探偵に依頼。元カレの新しい住所を入手して様子を見に行くこともある。
「独身OLが若い男と知り合って恋愛を始めたはいいが、彼が家に呼んでくれないことを不審に思い、住所を調べるケースもあります。相手の家に行き、彼が妻子持ちと知って愕然とするのです」(蛯名泰造氏)
平田から情報を買っていたある調査会社は4年間で8億5000万円を売り上げていた。顧客の一部は悩める女性に違いない。この世にウソつきがいるかぎり、調査依頼は絶えない……。
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