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冤罪により15年間横浜拘置所で服役していたゴビンダ・マイナリ氏は、本日東京を出発し、16日にカトマンズ空港に帰国予定だ。
しかし、事実として、渡邊親子が警告を発し続けたプルサーマルが1997年に本格稼働し、
泰子は売春婦として殺され闇に葬られ、翌年、勝俣は常務取締役になったということだ。
●泰子は、東電の原発推進の根本が、アメリカの陰謀であることを見抜いていた?
昭和55(1980)年、泰子が東京電力入社後に書いた文章が、同年5月5日付けの朝日新聞「声」の欄に載った。
以下の「理性を失った米国民の判断」とタイトルのいう投稿である。
ここに書かれている内容は、1980年4月に起こったアメリカ海兵隊によるイランのアメリカ大使館人質救出作戦についての私見らしいが、 入社早々でアメリカに、胡散臭いものを感じていたことが分かる。
新聞に出たことで、既にアメリカにマークされていた可能性も高い。
東電の原発推進の根本が、アメリカの陰謀であることを渡邉泰子さんは見抜いていたのではないか。
「理性を失った米国民の判断」(1980年5月5日付の朝日新聞「声」欄)
アメリカの無謀な人質救出作戦に、全世界があぜんとする中、当のアメリカ国民の中には、この強攻策を是認している人が多いという。 そこには、国際法上から、また、成功の可能性から、作戦自体は愚挙とはみなさないという考え方があるともいわれる。
だが、行為の原因の正当性を主張することは、今回のように、その影響が極めて重要な場合、妥当であるとは考えられない。 少なくとも、今世紀のプラグマティズム(pragmatism:事象に即して具体的に考える立場。 観念の意味と真理性は、それを行動に移した結果の有効性いかんによって明らかにされるとする。
主としてアメリカで唱えられ、パース・ジェームズ・デューイがその代表者。実用主義=広辞苑)の母体であるアメリカで、 こうした議論がなされているということは、判断が、いまや感情的なものになっていることを示すものではないだろうか。
効果の有用性のみをもって、真理の価値を判断するという、プラグマティズムの思想的基礎が、正しいか否かは議論の余地がある。 だが、抽象的論議をする場合は別としても、効果の有用性が価値として評価されるなら、それは、アメリカが最もよく理解しているはずである。
それにもかかわらず、各国に対して、今回の作戦を批判する資格はないというアメリカ国民は、 もはや、いらだちから理性的判断を失っている、としかいえないのではないか。
日本や西欧諸国が、これを戦争行為と決めつけるのは避けるとしても、 軽々しく、「人道的見地から、心情的には理解できる」という態度をとってよいかどうかは疑問である。
(以上転載)
●この事件の真相を解く鍵は人間関係
「東電OL殺人事件の真犯人を見つけよう」というサイトに、こう説明されています。
被害者・渡邉泰子
企画部調査課・副長
当時の直属の上司が、
取締役企画部長・勝俣恒久(現東電会長)
企画部管理課長には藤原万喜夫(現副社長)
(中略)
彼女は、工務部副部長だった父親の遺志を受け継ぎ、「原発の危険性を指摘」する 報告書を作成。
経済リポートも賞を得るほど高い評価を得ていた。そんな反原発の旗手の彼女が、プルサーマル計画が本格始動した1997年の3月に、誠に都合良く「殺され」売春婦をやっていたという報告で、人間としての尊厳を「消され」
彼女の実績・功績は闇に「葬られ」た。
上司の勝俣部長は、翌年「常務取締役」に出世する。
父親の渡邊達雄さんは、1949年に東大工学部を卒業した後、東電に勤務し、工務部副部長として将来の役員候補とされていましたが、原発の危険性を指摘したため降格させれられ、泰子さんが慶応大学2年のとき、52歳でガンで死亡したそうです。父親も殺された疑いがあるのです。
そして泰子さんも、亡き父の意思を受け継いで原発の危険性を指摘する報告書を作って殺されてしまったのです。となれば、黒幕は東電で、勝俣や藤原万喜夫当りが指示した疑いがあるのです。状況証拠しかありませんが、裁判で「推認」が許されるなら、素人のこれぐらいの推測も許されるでしょう。
事件の真相について、井口和基氏は次のように推測していますが、大方こんなところだったのではないかという気がします。
東電内の反原発のインテリ親子は気に入らなかった。おやじは癌にして葬り去った。しかし、娘がまた反原発エリートになりそうだった。そこで、東電に入社させ、同じ釜の飯を食わせる。ついでに女にしてやる。そうこうしているうちに、邪魔になり、原発作業員探しで世話になっている裏組織に娘を回す。そして売春婦にする。ところが、事件になってしまい、大慌て。とりあえず、近くにいたまったく無知で無力の外人作業員のせいにする。
ついでに付け加えれば、泰子さんと同じ職場には、大平正芳元総理大臣の三男・大平明氏もいたそうです。この人は現在、大正製薬の代表取締役副社長を務めていますが、政界の伝で入社したのでしょう。
また、東電社長だった清水正孝は「悪魔主義者」であり、黒魔術の儀式を実際に行っているそうです。フリーメーソンであり、メーソンになって洗脳が深くなると、「目が飛ぶ」(目はロンパリになる)とも言われています。
黒魔術の話は映画の中だけと思われていますが、実際に行われているから(監督自身が参加しているから)描かれているのであり、作り話ではありません。日本人がやっているとなると現実味が感じられませんが、東電という悪魔的体質の企業のトップを務めたわけですから、悪魔に魂を売ったとしても不思議ではありません。
東電には不可解な事件がたくさんあり、渡邉泰子さんの事件はその一部に過ぎません。これを機会に東電の実態が暴かれるとよいのですが、現状では期待できません。更生は不可能と思われるので、一旦潰して新たな会社としてスタートさせた方がよいと思われる。
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