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(書評)
犯罪心理学入門 (中公新書 (666)) [新書]
福島 章 (著)
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犯罪は、突然起こらない−−犯罪発生における脳の役割 2006/6/8
By 西岡昌紀-(2006年6月8日)
毎日の様に、犯罪の発生が報じられて居る。そして、その中には、「何故こんな犯罪が?」と、思はせられる様な犯罪も多い。そんなマスコミの犯罪報道を読み、聞いて居て不満に感じる事は、語られない事が多過ぎる、と言ふ事である。−−その様に、犯罪の多くを伝えない事を「人権」と言ふらしいが。−−この本は、精神科医である福島章氏が、そんな、毎日の犯罪報道では語られない、犯罪の深層を、自らが関わった過去の事例に即して語った一書である。
この本を読んで、痛感させられる事は、犯罪は、突然起こる物ではないと言ふ事である。犯罪の責任は、もちろん、犯罪者自身に有る。しかし、犯罪者が、凶悪な犯罪を起こすまでには、必ず、その前段階が有る事をこの本は、痛感させてくれる。そして、その過程を考えて行くと、犯罪における脳の機能不全と言ふ問題に直面させられる。−−そこから、犯罪の予防が可能に成るまでには、長い道のりが待って居る事が、予想されるが。−−本書を、犯罪の多発に心を痛める全ての読者に推薦する。
(西岡昌紀・内科医/大阪池田小事件から5年目の日に)
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