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(書評)
東電OL殺人事件 (新潮文庫) [文庫]
佐野 眞一 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E9%9B%BBOL%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%BD%90%E9%87%8E-%E7%9C%9E%E4%B8%80/dp/4101316333/ref=cm_cr-mr-title
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
福島第一原発事故後の日本社会にこの本は何を語る掛けるか?−−本書の続編を期待する。, 2011/10/26
By 西岡昌紀 -(2011年10月26日)
レビュー対象商品: 東電OL殺人事件 (新潮文庫) (文庫)
冤罪の発見、報道は、ジャーナリストが為し得る最も大切な役割の一つである。私がこの書評を書いて居る2011年10月26日現在、被害者の体から、ゴビンダ氏以外の人物のDNAが検出されるなどして、ゴビンダ氏が、冤罪の被害者である可能性が濃厚に成って居るが、この本の中で、被害者やゴビンダ氏の行動を検証し、ゴビンダ氏は、この殺人事件の真犯人ではなく、冤罪の犠牲者である可能性が高い事を指摘して居た著者の慧眼は、高く評価されるべきである。そのゴビンダ氏の冤罪問題もさる事ながら、本書の前半に書かれて居る東京電力社内の事柄は、非常に興味深かった。元総理大臣の三男が東京電力社内に居て、この被害者と接点が有ったらしかった事、被害者が売春をして居た円山町が、実は、電力関係の人々にゆかりの深い土地であった事などには、非常に驚かされた。ただし、本書における東京電力社史に関する記述は、福島第一原発事故後の今読むと、非常に配慮した記述に留まっており、著者は、被害者の東電社内における立場などについて、本当は、もっと多くの情報を持ちながら、この本ではあえて書かなかった事が多々有った様に思はれる。−−著者が、本書の続編を書く事を期待したい。−−アマゾンで書評を書く人の中には、東京電力関係者が居ても不思議は無いので(笑)、ここに並ぶ妙に厳しい書評など気にせず、本書を是非お読み頂きたい。
(西岡昌紀・内科医/原子力の日に)
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■マイナリ元被告釈放…入管施設移送、強制送還へ
(読売新聞 - 06月07日 18:43)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2041552&media_id=20
マイナリ元被告釈放…入管施設移送、強制送還へ
(読売新聞 - 06月07日 18:43)
東京電力女性社員殺害事件で無期懲役が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ元被告(45)に対し、東京高裁(小川正持(しょうじ)裁判長)が再審開始と刑の執行停止を決定したことを受け、法務・検察当局は7日午後、元被告を釈放し、入国管理施設に移した。近く同国へ強制送還される。
東京高検は再審開始決定に異議を申し立てたが、審理は元被告不在で進むことになる。
高検は異議申し立てと同時に、職権で元被告の釈放手続きを停止するよう高裁に求めたが、認められなかった。このため、高検は元被告が服役していた横浜刑務所に釈放を指示。元被告は入管難民法違反(不法残留)で有罪が確定しているため、同日午後、横浜市内の法務省入国管理局の施設に移送された。
再審開始の確定前に、服役中の受刑者が釈放された例は、検察側が再審公判で無罪論告した「足利事件」(2010年無罪確定)がある。しかし、今回の様に、検察側が有罪立証の姿勢を崩してないのに釈放されるのは、極めて異例だ。
この日の決定は、再審請求審で新たに実施されたDNA鑑定の結果を重視。元被告とは別の第三者(X)の存在が浮上したとして、「Xが女性を殺害した疑いが生じた」と結論付けた。
これに対し、高検は異議申し立ての中で「新証拠からは、Xと女性が接触した場所や時間は特定できない。鑑定結果は確定判決を揺るがす明白な新証拠とは言えない」と主張。異議審での物証の再鑑定を求めた。
高裁の別の裁判部で行われる異議審では、改めて再審を開始すべきかどうか審理されるが、検察が今回の決定を覆すには、元被告の有罪を裏付ける新たな証拠を提出する必要がある。
また、再審が正式に始まっても、被告に出廷義務がない控訴審(東京高裁)で審理されるため、ネパールに帰国する元被告が公判の度に来日する必要はない。仮に再審で有罪判決が出たり、異議審などで再審開始決定が取り消されたりしても、元被告が収監されることは事実上なくなった。
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